20話 ページ21
バスの中は皆わちゃわちゃしていた。
私はお兄ちゃんの横にいた。
『あんな怖がらせなくても』
相澤「怖がらせてない...勝手に怖がったんだ」
『あんな顔すれば誰でも怖いよ』
相澤「...」
『そんなんじゃ私に彼氏出来ないよ』
相澤「...それは困るな...早く嫁に行って貰わないとな」
『.....なら、お兄ちゃんも早く彼女見つけてね！』
相澤「そうだな」
分かっていた。
私が彼氏を作ることになんの躊躇いもないことは。
分かっていたことじゃない。
なのに何でこんなにも胸が締めつけられるの。
バスは1度止まり降りるとそこは何も無いようなところだった。
みんなあたりをキョロキョロ見渡していると車の中から誰かでてきた。
ﾏﾝﾀﾞ「煌めく眼でロックオン！」
ﾋﾟｸｼｰ「キュートにキャットにスティンガー！」
2人「ワイルドワイルドプッシーキャッツ！」
相澤「今回お世話になるプッシーキャッツの皆さんだ」
なんとも凄そうなヒーローチームだ。
そんなことを考えていると話を聞いてて皆は嫌な予感がしたのかバスに戻ろうとしたが土が盛り返されそのまま私達は崖の下に落とされた。
私はなんとか体制を整えて着地する。
『とりあえず...行こう皆！』
麗日「やるしかないね」
緑谷「うん！」
みんなはそれぞれ連携を取って進んでいく。
私は轟君と爆豪君と何故か進んでいた。
2人が一体を倒してる時に来た敵を銃をたくさん出しては高火力で撃ち込んでいく。
そして一体は潰れた。
『いこ！二人共』
轟「あぁ」
爆豪「ちっ...」
相澤side
生徒達が向かっていったのを見てから俺は車に乗り込み先に宿泊施設へとプッシーキッツと行くことにした。
ﾏﾝﾀﾞ「あれが妹？」
相澤「まぁそうです」
ﾏﾝﾀﾞ「似てなかったけど...雰囲気は似てるかもね」
相澤「そうですか」
ﾏﾝﾀﾞ「まぁ...イレイザーも頑張りなよ...恋愛の方も」
相澤「...気づいてたんですか」
ﾏﾝﾀﾞ「まぁ何となくね...イレイザーのあの子を見る目が妹っていう感じじゃなかったからね」
相澤「俺はそんなにわかりやすいですか」
ﾏﾝﾀﾞ「意外にね、わかりやすいよ」
そう言われれば外の景色を見ながらため息をついた。
これでも隠してきたつもりなんだが今のところマイクやミッドナイトさんに婆さんにもバレてる。
もう少し変えないとな。
そんなことを考えてる時さっき会話を思い出していた。
相澤(他の男なんて...作るなよ)
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百瀬(プロフ) - 先生の新たな一面が！！(*/ω＼*)ｷｬｰ (2022年8月21日 22時) (
レス) @page23 id: 41d65016a7 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - 郁さん» コメントありがとうございます！そんなこと言っていただけてとても嬉しいです！これからも更新頑張っていきます(´∇｀) (2018年11月23日 21時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
郁(プロフ) - 凄く素敵な作品ですね！夢主ちゃんもとても可愛くて…、大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年11月23日 14時) (レス) id: 05db0bf917 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年11月20日 2時
