1話 ページ2
神さまってイジワルだと思う。
必ずしも幸せになんてしてくれないし...理不尽な関係するんだもん。
『おはよう、お兄ちゃん』
相澤「おはよ」
私とお兄ちゃんの関係がそれを物語っている。
なぜ神様は私とお兄ちゃんを兄妹にしたのだろう。
なぜ教師と生徒という立場にしたの。
どうして...私はお兄ちゃんに恋をしてしまったの...
相澤「どうした」
『っ...なんでもないよ！』
相澤「そうか...俺は先に行くから気をつけて学校に来いよ」
『うん...また学校でね』
相澤「ん...」
私が手を振ると優しく頭を撫でてからお兄ちゃんは先に学校に向かった。
それを見てから撫でられた頭に触れる。
ああいうこと簡単にしてしまうのだから本当に心臓に悪いし顔を赤くしないようにするのに全神経かけるから大変だ。
学校について私のクラスがあるA組に入る。
葉隠「おはよ！Aちゃん」
『おはよ！』
芦戸「今日もうちのマドンナは可愛いな」
『勝手にマドンナとか決めないでよ』
耳郎「でも、クラス大半はそう思ってるよ」
『私別にそんな大層なものじゃないんだけど』
蛙吹「でも、マドンナに相応しいわ...美人で可愛くて」
麗日「スタイル良くて、優しくて」
芦戸「明るくて、胸大きくて」
八百万「頭も良くて、実力もトップレベル」
葉隠「あと、天然な所」
耳郎「お兄ちゃん大好きなところとか」
『最後に限ってからかってるよね』
皆に色んなところを言われて恥ずかしくしてると最後にお兄ちゃんのことを言われれば絶対にからかってると思いムーッとした顔をするとお茶子ちゃんが可愛いと抱きついてくる。
芦戸「でも、初めて聞いた時は驚いたよ」
葉隠「うんうん！あんまり相澤先生と似てないから」
『よく言われる』
そう私とお兄ちゃんは全然似てない。
顔も性格も何もかも。
物心つくようになって疑いもしたけどお母さんから正真正銘の兄妹だと言われて納得していた。
それはお兄ちゃんも同じだったけど納得はしてるみたい。
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百瀬(プロフ) - 先生の新たな一面が！！(*/ω＼*)ｷｬｰ (2022年8月21日 22時) (
レス) @page23 id: 41d65016a7 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - 郁さん» コメントありがとうございます！そんなこと言っていただけてとても嬉しいです！これからも更新頑張っていきます(´∇｀) (2018年11月23日 21時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
郁(プロフ) - 凄く素敵な作品ですね！夢主ちゃんもとても可愛くて…、大好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年11月23日 14時) (レス) id: 05db0bf917 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年11月20日 2時
