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お酒を飲んだせいか思考がまとまらない。
思ったことが勝手に口に出てしまう。
これ以上先生の近くにいたらさらに変なこと言いそうで怖くて私は走ってその場を逃げた。
柱の影に隠れて深呼吸をしてるとウェイターさんがお酒を持ってきて飲んだ方が楽観的になれるかもと思いとりあえずグラス3つ分を飲んで出口に向かうことに。
エレベーターに向かい下に向かうボタンを押してエレベーターが来るのを待つ。
(なんでこんなにも心が掻き乱されるだろう...恋ってこんなにも辛くて苦しいものなのか...)
胸を抑えながらエレベーターが来て中に入っては確か1階にタクシー乗り場があったはずとまとまらない思考を何とかまとめながら1階のボタンを押そうとしてら違う人の手が伸びてきてその手を捕まれそして地下のボタンを押していた。
誰かなんて分かってる。
手を見ただけで分かってしまう。
さっきは振り払ったけどもうそんな気力もなくてそのままエレベーターの扉は2人を乗せて閉じた。
相澤「どこに行くつもりだったんだ」
『...タクシーで帰ろうと...思いました』
相澤「...はぁ...俺が連れて帰る事にした...」
『先生車乗れたんですね』
相澤「一応社会人だからな...っと...お前飲みすぎたろ」
私は少し体重を移動させようとした時ふらついてしまい倒れそうになった所を相澤先生は受け止めてくれた。
『なんで...来たんです...』
相澤「ガキを1人で帰らす訳にもいかないだろ」
『ガキ...ですか...』
エレベーターは地下に着き私は相澤先生の手を掴みながら車に乗り込みそして発進した。
ガキと言われ先生からしたら私はまだ5歳の子供のままなんだと考えてしまう。
夜の街を走っていって街の光が眩しく感じた。
相澤「何に怒ってるか知らないが...なんでそんな不機嫌なんだ」
『...先生...ジョークさんとはどういう関係なんですか』
相澤「アイツとは事務所が近かった...それだけだ」
『結婚しようとか言われてたじゃないですか』
相澤「あれはただのアイツなりのジョークだ」
『...じゃあ...女子生徒とはどうなんですか...』
相澤「女子生徒？」
『前に私がお弁当を届けに行った時に見かけたあの女の子です』
相澤「あー...アイツは普通科のやつだ...学校の中に猫が入って来てたのをアイツが見つけて外に連れてくと言ってくれたからお礼を言った...それだけだ」
『それだけ...』
それだけであんなに仲良さそうにするのかな。
私だって見たことないあの笑顔を見せるの？
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*泡姫*(プロフ) - 八月葉月さん» ありがとうございますm(_ _)m番外編作らせていただきますね！また話のリクエストなどありましたら教えて下さい！ (2018年11月18日 22時) (
レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - 名無し18024号さん» ありがとうございます！では番外編作りますね！またリクエストなどありました教えて下さいm(_ _)m (2018年11月18日 22時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - 私もです！ (2018年11月18日 22時) (レス) id: 4d73125f8e (このIDを非表示/違反報告)
名無し18024号(プロフ) - 番外編、見てみたいです！ (2018年11月18日 22時) (レス) id: 9ee1a4dfd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年11月13日 23時
