~14~ ページ15
『はぁ...はぁ...』
どれだけ切りつけられたのだろうか。
身体中に切り傷や刺し傷が増えていく。
腕を鎖かなにかで拘束され宙ずりにされている。
流れ出た血は下に置いてあるバケツに少しずつ溜まっている。
?「いやぁ...凄いな...こんだけ傷をつけて血を流しても意識を保っていられるなんてな...あいつの言ってたことは本当だったってことか」
『アイツ...って』
?「お前の母親だよ...よく言われたろ母親に似てるって...そしてどことなく俺にも似てると思ったろ」
『まさか...』
?「そうだ...俺はお前の母親の兄...年能俊哉だ」
『なんで...こんな事...』
年能「死柄木弔からの命令でな...お前の血を採取してお前も連れてこいと...まぁ悪く思うなよ」
まさかお母さんに兄弟がいたなんて知らなかった。
私に近づいてくれば髪につけていたリボンを解かれヒラヒラと床に落ちていく。
オールマイトさんがニコニコしながら私につけてくれたリボン...お泊まりの時に相澤先生が苦戦しながら結んでくれたリボンが...。
するともう1人が勢いよく入ってきた。
敵「おいやべぇぞ！あいつが...ぐはっ！」
年能「おい！っ！」
ｵｰﾙﾏ「もう君たちは終わりだ...何故って？...私が来た！」
『オール...マイトさん...』
その敵は何かに吹っ飛ばされてこっちまで飛んできてその方向を見るとオールマイトさんに相澤先生とマイクさんがいた。
年能「なんでこの場所が...お前何かしたのか！」
『...少し物を...置いただけ』
年能「クソがっ！」
そう言って私の首を締め上げる。
3人が近づこうとするとさらに強く締め上げてくる。
年能「近づいたらコイツは変わるぜ」
『ｶﾊｯ...』
年能「俺は歳を操る個性を持ってる...右手で歳を20上げ左手は歳を20下げる...今こいつを両手で掴んでるが左手に力を込めれば...コイツは消滅する」
ｵｰﾙﾏ「シット...」
相澤「使いそうになったら個性を俺が消します」
ﾏｲｸ「あんだけちけぇと俺の個性は使えねぇ」
力を込めればってことはあんまり個性に自信が無いのかな。
今私の首に触れてるのはどちらかと言えば右手。
上手くいけば形勢逆転出来るかもしれない。
私は少し右側に体を揺すると案の定右手に力がこもった。
年能「しまったっ！」
『ふっ...』
その言葉を聞けば個性を使って私とオールマイトさんの位置を交換した。
そして私はマイクさんに抱きとめられオールマイトさんが母の兄を殴って気絶させた。
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*泡姫*(プロフ) - 八月葉月さん» ありがとうございますm(_ _)m番外編作らせていただきますね！また話のリクエストなどありましたら教えて下さい！ (2018年11月18日 22時) (
レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - 名無し18024号さん» ありがとうございます！では番外編作りますね！またリクエストなどありました教えて下さいm(_ _)m (2018年11月18日 22時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - 私もです！ (2018年11月18日 22時) (レス) id: 4d73125f8e (このIDを非表示/違反報告)
名無し18024号(プロフ) - 番外編、見てみたいです！ (2018年11月18日 22時) (レス) id: 9ee1a4dfd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2018年11月13日 23時
