帝丹小の音楽教師は降谷さんの彼女です。

デパート ページ41

降谷、コナンside


降「いくらなんでも遅いな…」

コ「電話して見る？？」

降「ああ…」




降「もしもし？今どこに…」

男「電話待っていたぜ。」

降「誰だ！？」

コ「！？」

男「強盗事件、見事に解決してくれたな。おかげで金が手に入らなかったよ。

この女と引き換えに500万用意しろ。
1時間以内だ。警察への通報は禁ずる。用意できたら電話しろ。」

ツーツーツーツー…



コ「どういうこと！？」

降「電話に出たのは男で…〜〜〜と言っていたよ。」

コ「強盗犯の仲間か…」

降「とりあえず、見張りがいるかもしれないし、銀行に向かうか。」

コ「うん。」

……

ATMでお金を下ろすふりをして。

車の中でコナンくんと2人で聴けるよう、スピーカーフォンにする。


男「金は用意できたか？」

降「ああ。」

男「米花町◯番地の△ビルはわかるか？
そこの隣にある倉庫に来い。」

……

安室さんの運転はいつにも増して荒い気がする。
小学生乗せてること忘れてるんじゃないか！？


降「ここだな。」

コ「2人までなら1人で倒せる。」

降「5人以下だといいが。」

ーーー
side戻ります。
ーーー

目覚めたら、手が後ろで縛られていて、壁に寄りかかって座っていた。
スカート汚れちゃう…じゃなくて！どうしてこうなったんだっけ！？



男が会話している。

金は用意できたかとか言っている。
そうか、誘拐されたのか。
零くんにかけてるんだったら助かるんだけど。



男1「目覚めたか？」

『…。』

男2「金が用意されてるんならあんたは釈放するから安心しな。」


いやいや、目の前でナイフちらつかされて安心できるわけない！
パニクっている。

男3「お前ら、もうすぐ着く頃だ、準備しろ。」


どうやら3人いるようだ！
うう、怖い…

でも…零くんなら助けてくれるよね…

デパート→←デパート

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す