帝丹小の音楽教師は降谷さんの彼女です。

時系列バラバラだけど、猫の宅急便のお話 ページ37

休日、ポアロに来ていた時のこと。


『かわいい！大ちゃん！』

梓「あら？このレシート…」

『文字が消えてるわね。』

「安室さーん！安室さんって探偵ですよね？
これ、何だかわかりますか？」

『あーん！レシート飛ばされちゃった。』

「何だったんです？」

「いえ、何でもないです。」



ーーー




『タクシーのレシートの文字が消されてたの。』

梓「たしか、corpseだったかな？」

降谷「この中がここに来ることを知ってるのは？」

梓「私とマスターとAさんと安室さんと…あと、コナンくんかな？」

降谷「江戸川コナンくんですか…」

『あと、レシート取るときに触った首輪が冷たかったから、それも気になるなーって。』

降谷「確か、あっちのほうに飛ばされましたよね？」

梓「え？追うんですか？」

『私も行く！コナンくんが関わってるかもしれないんでしょ！？』

………

『わかるの！？どこに飛ばされたか。』

「風力、風向、この周辺の建造物の立地状況を考慮に入れてシミュレーションすれば、風の流れが読めて飛ばされた先が絞り込めるはず…」

『すごいのね。』

ーーー





『本当にあった！』

「corpseが死体という意味なのは説明したよな？
おそらく、下に書かれているのは車のナンバー…猫の首輪が冷たかったとなると考えられるのは冷凍車だが、そういう特殊な車は8から始まる8ナンバーのはず。
でもこれは違うから、おそらく宅配業者のクール便。そこまでわかれば…」

『じゃあ、急がなきゃ！』

ーーー

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