帝丹小の音楽教師は降谷さんの彼女です。

夕飯の準備 ページ36

今日は何を作ろうかな。
零くんが帰ってくる日なんだよな。

何が食べたいだろうか。

和食洋食が最近多かったし、直感で中華かな。


よし、
もらったカニ缶でチャーハン、スープは卵で、エビチリも作ろう！

零くんはこの味付けが好きだから、塩を少し少なめにして…と。

スープは出来上がり！
帰って来たら温めればOK！

あとは、下準備だけして、帰ってくるLINEがきたら作り始めよう！
温かいもの食べて欲しいもんね！


エプロンを外して、LINEを待つ。




ピロローン

あ！LINE来た！

チャーハンとエビチリを作る。
ちょうど作り終わったところでドアの音がする。
エプロンを外して飛んで抱きつく！

『おかえりなさい！』

「ただいま。」

『今日は中華だよ！久しぶりにエビチリ作っちゃった！』

「あ！ちょうど中華食べたかったんだ。」

『ふふ、勘が当たった！
スープ温めてくるね！』

抱きついていた手を外すが、今日はおまけ付き。

フワリと軽いキスをする。

『美味しい料理待っててね、』

そう言ってから、彼にはバレているだろうが照れを隠し、エプロンをまたつける。

ご飯の時、「おいしい」と言ってくれるのでで、毎日作りがいがあります。

時系列バラバラだけど、猫の宅急便のお話→←コナン君は音痴です。

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