帝丹小の音楽教師は降谷さんの彼女です。

ミステリートレインの後 ページ16

音楽の授業が終わった。

コナン「ねえ、先生。ちょっと話が。」

『なあに？』

コナン「できれば誰もいないところで。」

『わかったわ。放課後音楽室に来てちょうだい。』

………

コナン「先生は…黒？」

『へ？何が？』

灰原「ちょっと江戸川くん！」

コナン「安室さんの仕事は知ってる？？」

まさか公安だって気がついたんじゃ。
こんくらいのこと受け流せるけどね。

『探偵よ。コナン君もそれは知ってるでしょ？』

コナン「でも、探偵として小五郎のおじさんの弟子になって授業料まで払って、良い車まで持ってる。
本当にそれしか仕事してないのかな？？」

本当に小1か…？

『私が知ってるのは彼が探偵で、真っ白な人間だってことだけよ。
それから、前にも言ったけど学校であんまりこの話をされるとまずいんだ、だからごめんね！

先生、仕事があるから職員室に戻るわね。
2人も早く帰るのよ。』

困った顔をして逃げて来た。
毛利さんから公安かどうか知るために聞いてこいって言われたんじゃってら思ったからだ。

………

灰原「どう思う？」

コナン「先生は多分何も知らないんだな。表の顔しか見ていないのか。
だとしたら、なるべく、早く別れた方がいいけど…」

………

その後、コナン君に時々、鋭い目で見られることがあったが、気にしないでおこう！

一応零くんには報告したけどね！

お初！事件に巻き込まれる。→←安室さん

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