122話 ページ27
『気付いたか小娘』
気が付くと私はセトラと出会った場所にきていた
貴方「セトラ…私はどうなったんですか？」
『安心しろ。死んではいない…私がお前の中にいるからな』
貴方「それってどういうこと…ですか？」
『正確に言えば、私はお前の中に封印されている尾獣だ。尾獣と言っても私は生きているものを癒し、
貴方「はぁ…なぜ私に封印されていたんですか？」
『それはお前が
貴方「えっと…男の人と女の人で違う瞳術があるってことは火影様から聞きました」
『まぁ… 青龍一族は長年に渡ってその能力は公開してはおらぬからな。私が教えてやろう。』
そういうとセトラは私にもわかるように言葉を選びながら説明してくれた
青龍一族は、“操ること”を得意とする一族であり、そのため幻術にはかかりにくいこと
代々男の人しか生まれないというのは間違いで、女の人もそれなりにいること
青龍華眼は開眼の条件が複雑で、そのために青龍一族の女性が次々に亡くなっていったので
周りに誤解を与えないように代々男しか生まれないということにしていること
青龍華眼の能力は人を操るので使い方によっては、兵器にもなりうるということ
貴方「次々に女性が亡くなったって…その開眼の条件ってどういうものなの？」
『青龍華眼の開眼の条件は二つある…一つ目は青龍一族の血を受け継ぐ女が、5歳の誕生日に死ぬこと。そして二つ目は転生術を使わずに生き返ること。だ」
貴方「え…？」
私はその言葉を理解するのに少し時間がかかってしまった
貴方「(じゃあ…その眼を持っている私は、一度死んで生き返ったんだ…)でも…いつ私は死んだの…？」
『マイト・ガイに拾われた日だ』
貴方「―――っ！！うっ…うう…」
私はその言葉を聞き、大粒の涙を流した
私はあの時ただ、夢をみていて普通に目を覚ましただけだと思っていた…でも違った
私はあの時、あのぬくもりと言葉がなければたった一人で死んでいたかもしれない
貴方(私は…あの優しい里を……みんなをまもりたい……)
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夜莉（より）(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！楽しんで頂けたら嬉しいです！頑張ります！ (2017年10月5日 23時) (
レス) id: d9cfa83a48 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 更新楽しみにしてます。 (2017年10月5日 2時) (レス) id: 25ac5ef70c (このIDを非表示/違反報告)
夜莉（より）(プロフ) - 沙弥さん» 楽しんで頂けたら嬉しいです！頑張ります！設定キーワードは指摘されるまで気付いてなかったです…教えてくださってありがとうございました！ (2017年6月17日 1時) (レス) id: 6e0c33259d (このIDを非表示/違反報告)
沙弥 - 面白かったです。更新楽しみに待ってますので頑張って下さい。(｀ー´ゞ-☆ 設定キーワードがNARUTOじゃなくてNAROTOになってますよ。 (2017年6月16日 22時) (レス) id: cda1768f7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜莉(より) | 作成日時：2017年6月12日 17時
