111話 ページ16
病室を出ると辺りは静まり返り、異様な空気が廊下に漂っていた
貴方(なんだろう…この感じ…なんだか胸騒ぎがする)
貴方「ごめん…シカマル、ナルト…ちょっとリーさんの所に寄ってもいい？」
急いでリーさんの病室へ向かうと、病室の扉が開いていて、我愛羅がリーさんのベッドで砂を操っていた
シカマルがすぐさま影真似の術をかけて、我愛羅の動きを封じるとナルトが我愛羅の顔を殴った
ナルト｢てめーこんなとこで何しよーとしてんだ！コラ!!｣
シカマル｢ナルト！影真似の術中は俺の体も一緒に動いちまうんだからよ…｣
ナルト「わりぃ！シカマル!!」
貴方「我愛羅…リーさんに何をしようとしたの…」
我愛羅「殺そうとした」
貴方「リーさんに恨みでもあるの？」
我愛羅「そんなものはない。ただオレが殺しておきたいから殺すだけだ…邪魔をすればお前らもころす」
ナルト「お前なんかにオレは殺せねーよ！オレは本物のバケモノ飼ってんだ。こんな奴には負けねー！」
我愛羅「バケモノか…オレは母と呼ぶべき女の命を奪い生まれ落ちた…最強の忍びとなるべく父親の忍術で…
ナルト(こいつの中にも
我愛羅はゆっくりと自分の事を話し出した
実の父親に暗殺されかけた事…
自分の生きる理由の事…
全てを聞いた後に私はなぜか…我愛羅にはこれ以上人を殺して欲しくないと思ってしまった。
砂隠れには、我愛羅の事を愛してくれている人はいると思っていたからだ
我愛羅「さあ…感じさせてくれ…」
我愛羅は砂を操り、私たちに攻撃をしようとしていた
貴方「我愛羅！お願いだからやめて！」
ナルト「Aちゃん!!あぶない!!」
「そこまでだ!!!」
突然の声と共に砂がピタリと止まる。声のする方へ顔を向けると、そこには父さんが立っていた
ガイ「本戦は明日だ。そう焦る必要もないだろう…それとも今日からここに泊まるか？」
我愛羅は父さんの顔を見るなり、砂をしまって病室を去ろうとした
我愛羅「お前たちは必ずオレが殺す…待っていろ…」
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夜莉（より）(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！楽しんで頂けたら嬉しいです！頑張ります！ (2017年10月5日 23時) (
レス) id: d9cfa83a48 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 更新楽しみにしてます。 (2017年10月5日 2時) (レス) id: 25ac5ef70c (このIDを非表示/違反報告)
夜莉（より）(プロフ) - 沙弥さん» 楽しんで頂けたら嬉しいです！頑張ります！設定キーワードは指摘されるまで気付いてなかったです…教えてくださってありがとうございました！ (2017年6月17日 1時) (レス) id: 6e0c33259d (このIDを非表示/違反報告)
沙弥 - 面白かったです。更新楽しみに待ってますので頑張って下さい。(｀ー´ゞ-☆ 設定キーワードがNARUTOじゃなくてNAROTOになってますよ。 (2017年6月16日 22時) (レス) id: cda1768f7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜莉(より) | 作成日時：2017年6月12日 17時
