【名探偵コナン】欠片を探しに

三十五欠片 ページ39

昨日届いたメールにより、ここまで来た
警察病院

深呼吸を一つして目的の病室へと進んでいく


控えめにコンコンっとノックをする
中からどうぞと言う声が聞こえ中に入る



「いらっしゃい」



『お、お邪魔します』



白い病室に白いベッド、そこに座る彼が儚く見えたのは気のせいだろうか



「ごめんね突然呼び出して本来なら俺から行くべきなんだけど」



『いえ、一ヶ月でしたっけ…入院』



「そうー、暇すぎだよね癒しがナースしかないなんて」



軽口で暗くなりそうな空気を和ませてくれる
だけど



「今日来てもらった訳なんだけど。
キミの話を聞いたあの後から俺なりに考えてみたんだよね」



『はい』



「でも一向に分かんなくてさ考えれば考えるほどドツボにハマってって
キミが爆弾犯の仲間なんじゃないか？とかも考えたけどニュースの話は知らなかったみたいだし第一それなら自ら爆発に巻き込まれるなんて危険なことはしない、それにあの時キミは俺に防護服を着せて助けようとした。じゃあ何なのかとかね」



『…はぁ』



色んなこと考えるな
そうか、あの行動はそうゆう風にも捉えられるのか…



「でだ、俺が考えに考え付いた答えはキミは天使なんじゃないかなと思った！！」




　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　







『はい…？』

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ラッキーなキャラ

灰原哀

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