私が一人暮らしになったのは２

ん？？ ページ5

「あの、それで明日は夜の7時くらいに迎えに行きますね」




『はい、お願いします！ありがとうございます。せっかくの休みを、すみません...』



「気にしないでください。これは僕がしたくてすることです。それと、」



『ん？』



「僕はAさんと、いられる時間が増えて嬉しいですから」




『ん？？』




「ふふ、聞こえてないならいいです。それでは、おやすみなさい」



『あ、はい。おやすみなさい、安室さん』






プツッと切れて暗くなった画面から目が外せない私



え？


なんか頭が固まった


いや、正しくは思考が固まったんだけど




いつのまにか正座で座っていて、そのままベッドに倒れた






その後の記憶はない









その私が倒れた同時刻





『おやすみなさい、安室さん』




彼女の言葉が頭の中で繰り返される




最近、彼女と話してる自分がおかしいことには気づいている



最初はただ情報がないことが気がかりで話した


ただそれだけのつもりだった






彼女と会ったのは、数回だけで



でも、何故かいつもの自分ではいられなくなる



「なんなんだ....」



自分のことがわからない









ーーーーーーーーーーーーーー


こんばんは


早速お気に入りや評価、コメントをしていただきありがとうございます！




見てくれてる人がいるんだなって感じることができて、少しずつにはなってるけどできるだけ早く話を進めないとだなって思えます。



お気に入りはもちろん、評価もおもしろいと感じてもらえてるんだ〜。とか、感想をコメ欄で言っていただけるのは本当に嬉しい限りです！





全部すっごく嬉しい気持ちになります。




これからも【私が一人暮らしになったのは】を見ていただけると嬉しいです




これからもよろしくお願いします！






波留

園子から→←震え

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す