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玄樹side
「準備出来た？」
神「あ、うん。完璧」
久しぶりに、神宮寺と2人でお出かけ。
最近、お互いソロでのお仕事が増えてきて
中々二人だけっていうのが無かったから
誕生日当日に2人でお出かけできるのが
内心とっても嬉しい俺。
神「嬉しそうだね」
「え！」
神「ん？俺とお出かけできてうれしい。ってお顔に書いてあるよ」
そう言って少しだけ悪戯っ子な笑顔を見せる神宮寺。
「うるさいっ」
神「ふふ、素直じゃないなぁ笑」
いつもこうやって何も言わなくても
俺の気持ちを汲み取ってくれる神宮寺。
そんな神宮寺と居るのは凄く俺にとって安心するんだ。
「ほら、行くよ」
神「はぁい」
家から歩いて30分ほどの距離に出来た新しいショッピングモール。
車で行くのもあるなんだけど、偶には歩いていくのもいいよね
神「ん〜気持ちい」
「このくらいの季節が気持ちいいよね」
神「ほんと。だから自分の誕生日が好きだったりするの」
こうやって誕生日の時にしか話せない事とかあるから
そう言うのがちょっぴり楽しみだったりするんだよね。
：
：
神「うわ、でっか！綺麗〜」
「まぁ、新しいショッピングモールだからね」
神「あはは、そうだった」
こう言う天然な部分はずっと変わらないでいてほしいな
「さて、何処みたい？」
近くにあった館内マップを2人で眺めながらそう問いかける。
神「あ！ここのお店」
「ん？」
神「ちょっと気になっててさ。行ってもいい？」
「もちろん！」
神宮寺は気遣いが出来る人で
メンバーで出かけた時も、みんなの好きな所見ていいよって
自分の行きたい場所を譲ってしまう時があるから…
誕生日の日くらい、我が儘に自分の行きたいところに
行きたいように選んでほしい、そう思ったんだ。
神宮寺の行きたいというお店は3階にあるらしくエレベーターに乗り込んだ。
「ゆっくり気にせずに見てね」
神「ありがとう」
神宮寺とゆっくり歩きながら、これかっこいいね〜とか
これいいかも…なんて話をしながらお店を見る。
「ちょっとここで待ってて」
神「あ、うん」
お店を後にして少し経った時
やっぱり神宮寺にプレゼントをあげたくてお店に引き返した。
「おまたせ」
神「おかえり。大丈夫？」
「うん、これ！お誕生日のプレゼント」
神「え！？いいの？」
「勿論。これから寒くなってくるし」
神「ありがとう」
神宮寺に、温かい革の手袋をプレゼントした。
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黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんばんは。いつもコメント下さりありがとうございます！岸くんの誕生日ストーリーという事で岸くんメインに仕上げてみました。少しでも楽しんで読んでくださってたら幸いです^^ (10月12日 19時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» 岸くんの誕生日話、見ました。今回は岸くんの病系でしたね。きしれんのシーンは廉くんが頼りになり素敵でした。岸くんに誕生日を好きになって貰いたいって言う5人の行動に素晴らしいなあって思いました。家族の絆が最高でした。岸くんにとって良い一年になりますように (10月11日 23時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんばんは。コメントに気がつくのが凄く遅くなってしまい申し訳ございません。七夕編読んでくださりありがとうございます。今年は"願い"をテーマに描いてみました。少しでも楽しんでくださってたら幸いです (10月8日 23時) (レス) id: ec5bec982a (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 七夕編見ました。3人共通の願い事の完治は読んでてprinceの3人、頑張れfightって思いました。king3人のずっと一緒にいられるようにの願い事はとても微笑ましい願い事だなあって感じました。最近暑い日が続いてるので熱中症にならないように体調には気をつけてください。 (7月30日 23時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2023年7月8日 22時
