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岸side
暫く背中を優しく、トントン…と一定のリズムで叩いてやると
スゥスゥと規則正しい寝息が聞こえてきた。
寝た…よな？
丁度、俺の胸に顔を埋めちゃってるから見えないんだよなぁ。
でもこの感じ寝たっぽいけど
廉、具合悪いと眠りが浅いというか
微振動でもすぐに感知して起きちゃうことが多々あるから
あんまりすぐに動かない方が良いんだよな。
もうしばらくこのままで、もう少ししたら紫耀たちの所に戻ろうかな。
：
：
廉が眠りに落ちてから、20分ほどが経過したころ
ゆっくりと立ち上がって部屋を移動する。
紫「おかえり。大丈夫だった？」
「あ、ごめんな。特に何も無かったんだけど、廉が寝ちゃって。すぐに動くのはと思ってたら、こんなにかかっちゃって」
紫「そうだよね。廉って凄いよね、そう言う時の察知能力」
「ほんとそれ笑」
紫耀たちに変な心配かけさせちゃったな。
何て思いながら傍に座って変わらず、廉の背中をトントンする。
海人といわげんが戻ってきて
神宮寺を起こす紫耀。
紫「ごめんね、寝てたのに」
神「ん−ん…ごほっ、けほっ…」
紫「食欲ある？」
その紫耀の言葉に小さくコクンと頷いた。
良かった、食欲があって。
じぐひらの会話を聞きながら
心の中で安心する。
廉ももう少しお熱が下がったら食欲出てきてくれたら嬉しいな。
それから神宮寺は、久しぶりに甘えたちゃんモードなのか
紫耀にあーんしてもらっておいしそうにご飯を食べてる。
神「ごめ…もう、食べれない」
紫「謝んないで。沢山食べれて偉かったよ」
そう言って紫耀が頭を優しく撫でると嬉しそうな神宮寺。
それから交代で俺らも夕飯を食べて
これも交代でお風呂も済ませて
今日は、神宮寺と廉の傍で皆で固まって寝る事に。
：
：
夜中は特に何事もなく、無事に翌朝を迎える事が出来た。
熱が出てる神宮寺と廉は、当然お仕事はお休み。
そんで、その他でオフなのは
紫耀と俺だけ。
紫「じん、俺が傍に居るからね」
神「ん…」
「良かったな」
朝、熱が少しだけ上がってしまって
眠れなくなった神宮寺。
嫌な夢を見てしまって少しだけ機嫌も悪い。
そんな神宮寺を安心させるように紫耀が抱っこしてあげてる。
廉は顔は真っ赤だけど、ぐっすりと眠れてるようで良かった。
海人といわげんは朝ごはんを食べた後
マネさんの車に乗ってお仕事へと向かって行った。
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はゆ(プロフ) - 更新お待ちしてます！いつも楽しみにしながら読ませて貰ってるので頑張ってください＼(*⌒0⌒)♪ (4月11日 21時) (
レス) @page24 id: ca0e3eb4c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 新田 勇人さん» 新田勇人さん、お久しぶりです♪そして読んでくださり、感想コメント下さりありがとうございます。良かったと言っていただけてとても嬉しいです (8月15日 9時) (レス) id: ec5bec982a (このIDを非表示/違反報告)
新田 勇人(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました。良かったです (8月12日 0時) (レス) id: 4501574943 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 優里さん» 優里さん、初めまして。こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗ずっと読んでくださっていたなんて嬉しいです。ありがとうございます。そうですね、本人たちの方が辛いのに、ずっと笑顔でいてくれた彼らに感謝です。これからも読んでくださると嬉しいです (5月27日 11時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 密かにずっと読ませていただいてました。私も同じ気持ちです。本人の方が辛いのわかるけど私達も辛いですよね。私もずっと6人を応援します。そして主さんのこの小説もずっと読んでいきたいなって思ってます。続けるって決断してくれてほんとにありがとうございます。 (5月25日 2時) (レス) @page12 id: eabc298446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2023年1月12日 19時
