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岸side
玄「全然。いつも岸くんに任せっぱなしなところだってあるし」
「それはいいの。俺が好きでやってんだし」
そう。みんな家事を俺ばかりに…と
申し訳なさそうに謝って手伝ってくれるけど
俺が好きでやってるし
でも、紫耀たちだってやってくれる事あるし。
何なら逆に助けてもらってばっかだよ。
俺、不器用だし同時に2つの事をこなせないし…。
玄「それでも感謝してるよ。俺ら料理できない人が多いし…」
「まぁそれはある」
玄「だからありがとう」
「ふっ、おう！」
廉にはおかゆ、神宮寺にはうどんを作ってたら
海人が俺を呼びに来た。
「え？どうした？」
海「廉が、岸くんは？って泣き出しちゃって」
「え…ガチ？」
玄「ほら突っ立ってないで廉の所行ってきて！ここは海人と俺に任せて、ね？」
海「そうだよ！！廉が岸くんを求めてんの。早くいかないとまた熱上がっちゃう」
そう言われて、俺は廉の元に向かった。
：
：
「廉、ごめんな？」
廉「っ、きっさん…居らんくなるの、やだ…」
「うん。、もう離れないから」
紫「良かったね、廉。岸くん来てくれて」
俺が向かうと泣きながらギュっと抱き付いてきた。
その背中を反射的に摩ってやりながらごめんと謝る。
廉「ん…」
「あっちいな、着替えるか？」
廉「着替えさして…」
「おう。いいぞ。ちょっと待ってな」
廉「やだ、、離れんって、言ったばっかで離れるん？あほ」
「あ、さっせ！！じゃあ抱っこで移動するか」
そう言うと嬉しそうな笑顔で頷いた廉。
最初からこう言うのが正解だったのか。と思いながら
廉を抱っこして2階へ上がり、廉の部屋から着替えを一式に取り出す。
「下で着替えような」
廉「ん…コホッ、ゴホッゴホッ」
「っと、しんどいなぁ」
吸入してもらって、随分咳も落ち着いたかなぁと
思ってたけどやっぱりまだまだだよな。
背中を摩りながらゆっくりと階段を降りて
温かい部屋で着替えさせてあげる。
「どう？気持ち悪いの落ち着いた？」
廉「ん、ありがと…けほっ」
「全然。食欲はありそうか？」
廉「ごめ…無い」
「謝んなって。また食べたくなったら教えてくれたらいいから」
申し訳なさそうな顔で謝ってきた廉に
優しく言葉を掛ければ安心したようだった
「横になるか？」
廉「やだ、ゆーたのだっこがいい」
「分かった、寝れそうだったら寝ちゃっていいからな」
寒くないようにタオルを巻きながらそう伝えた
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はゆ(プロフ) - 更新お待ちしてます！いつも楽しみにしながら読ませて貰ってるので頑張ってください＼(*⌒0⌒)♪ (4月11日 21時) (
レス) @page24 id: ca0e3eb4c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 新田 勇人さん» 新田勇人さん、お久しぶりです♪そして読んでくださり、感想コメント下さりありがとうございます。良かったと言っていただけてとても嬉しいです (8月15日 9時) (レス) id: ec5bec982a (このIDを非表示/違反報告)
新田 勇人(プロフ) - 書いて下さりありがとうございました。良かったです (8月12日 0時) (レス) id: 4501574943 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 優里さん» 優里さん、初めまして。こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗ずっと読んでくださっていたなんて嬉しいです。ありがとうございます。そうですね、本人たちの方が辛いのに、ずっと笑顔でいてくれた彼らに感謝です。これからも読んでくださると嬉しいです (5月27日 11時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - 密かにずっと読ませていただいてました。私も同じ気持ちです。本人の方が辛いのわかるけど私達も辛いですよね。私もずっと6人を応援します。そして主さんのこの小説もずっと読んでいきたいなって思ってます。続けるって決断してくれてほんとにありがとうございます。 (5月25日 2時) (レス) @page12 id: eabc298446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2023年1月12日 19時
