銀さんの幼馴染は新一の姉でハッカーです【坂田銀時】

四十一輪 ページ45

NOside

『工藤A、参るっ』

Aは走り出して跳んだ。

『コナン君！コレって斬ってもいいですか⁉』

敵の軍勢に飛び込む。

コ「ダメだ！A姉ちゃんなら斬らなくても撃退できるでしょ⁉警察が来るまで頑張ってくれ!!」

(簡単に言ってくれるな……！)

こう言われてしまえばやるしかないだろう。

眼前の敵はどんどん伏せていく。

勿論木刀だから気絶させるだけだがこれがまた結構疲れる。

木刀は真剣とは違い、触れても痛くない。

だからそれに衝撃を加えて峰打ちのようにするしかないのだ。

『おりゃあああぁぁぁあああああ！』

伊達に銀時達と何年も遊んでいたわけじゃない。

(アイツらとの闘いに比べりゃこんな雑魚共……！)

そう思っている筈なのに体がついていかない。

(最近は剣を持ってなかったから腕が鈍っているのかも)

『くそが……ッ！』

Aは気付いていなかったのだ、

自分が風邪を引いていることに。

気絶しきらなかった奴には踵落としをお見舞いする。

ついに周りの敵がいなくなった。

パチパチと拍手の音がする。

黒「いやあ、素晴らしい。正直ここまでとは思いませんでしたよ。では次は私と闘っていただけ」


ドンッ


黒は最後まで話さなかった。

いや、話せなかったの間違いか。

銃弾が黒の心臓部を貫通した(・・・・)。

？「煩いッスよ、黒。晋助様の前で失礼ッス」

？「うおっ、あれは神楽ちゃんにAちゃんではないですか！それに可愛い女の子がほかに2人も！今日は私ラッキーデーらしいですよ、グフフ」

？「先輩、気持ち悪ィッス」

？「煩ェ」

？？「「すみませんでした！」」

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