十一輪 ページ13
Aside
『どーしよ、新ちゃんに怒られる……』
銀「と、取り敢えずなんかわかんねーけど、電話かけなおしてみればいいんじゃねーの?」
『そ、うだね……』
prr...prr...
新一「はい、もしもし」
『あっ新ちゃん?えっと、その、ごめんなさぃ……』
尻窄みになっていく情けない謝罪。
新一「姉さん、俺言ったよな?電話にはぜってー出られるよーにしとけ、って。何コールしたと思ってんだ!」
『すみませんでした……』
新一「ったく……あ、それでね、用事っていうの」
子供口調になったからコナンとしてそこにいるのかな?
しかし、いきなり新ちゃんの声が途切れたかと思うと、
?「Aさん、久しぶりー!」
『うわっ』
園子ちゃんの大声が聞こえた。
園「Aさん、一緒に遊びに行かない?次郎吉おじさまが京都の宿をとってくれてるの!」
思わず聞こえているであろう後ろの三人を見る。
銀時はジト目。
新八君は微笑んでいて。
神楽ちゃんはキラキラとした目をこちらに向けていた。
『ちょっと待ってね、スケジュール見るから。決まったらまた連絡するよ』
園「お願いねー!」
ピッ
『……どーします?』
神楽「どーするって、そんなの決まってるネ。私とA姉で行くヨ」
新八「僕と銀さんは万事屋を開けるわけにはいきませんからね」
新八君の発言を聞き、銀時はちぇっと舌をならした。
銀「いーなあ、俺も行きてーよ」
新八「アンタが社長だろ!」
『女の子1人ついてきていいならって言えばいい?』
新八「そうですね」
『じゃあかけなおしますか』
今度は園子ちゃんのスマホに直接かける。
prr...prr...
園「はい、もしもーし!Aさん?」
『うん、Aです。女の子1人ついてきていいならOKだったんだけど……いいかな?』
園「勿論よ!」
『因みに参加する人達、教えてもらっていい?』
園「えっとね、服部君と和葉ちゃん、コナン君含め少年探偵団の五人、蘭に私でそこにAさんだから、十一人ね!」
『結構多いね……』
39人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん(プロフ) - 坂本愛菜さん» コメントありがとうございます!分かりました、他の方からのコメントも見つつ、下書きしておきますね(笑) (2018年2月26日 19時) (レス) id: 8aa890658c (このIDを非表示/違反報告)
坂本愛菜(プロフ) - 戦う感じがいいです (2018年2月26日 19時) (レス) id: ea0408c66f (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - ぴよさん» 初コメだァァァ!コホンッすみません!考えてたら色々纏まりきらなくなっちゃって……(笑) (2018年2月22日 17時) (レス) id: 8aa890658c (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ - 美化しすぎじゃね。笑笑。設定難しい。 (2018年2月22日 16時) (レス) id: c14143008a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まかろん | 作成日時:2018年2月21日 20時