episode8 ページ10
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「お嬢様、お客様がお見えになったので
紅茶をお出しするのですが、お嬢様もどうですか?」
「.........っ」
扉の向こうから聞こえるばあやの声でふと、我に返る。
部屋を見渡すと、カーテンから漏れ出る夕日の光や時計の針が大きく進んでいた事に驚く。
もう、夕暮れか...。
「お嬢様、どうかなされましたか?」
心配そうに問いかける声が再び扉の向こうから
聞こえて来た。
「いえ、何もありません。今から行きます」
頭に入ってこない本をパタリと閉じると、ゆっくりと椅子から立ち上がった。
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亜美(プロフ) - 葵さん» そう言っていただけると嬉しいです( ; ; )はい!頑張ります......!! (2018年1月11日 16時) (レス) id: 947f047416 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - とても面白いです!更新するの、大変だと思いますが、頑張ってください♪ (2018年1月6日 10時) (レス) id: 18f7cebabe (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - 祥子さん» ありがとうございます( ; ; )更新頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - 雪丸さん» ありがとうございます(;ω;)この先も面白い展開になるよう頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - rukiさん» ありがとうございます(^ ^)更新頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜美 | 作成日時:2017年12月22日 20時