episode32 ページ35
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「そこらへんで適当に待っててね」
そう言うと上田さんの姿は見えなくなった。
台所で飲み物を用意してくれてるのだろう。
「さ、早く調べるよ」
俺はまず、部屋のテレビ、テーブル、ベッドを順に見た。
タバコが苦手な上田さんのテーブルに灰皿。
何故か絨毯に家具を移動した窪みが残ってる。
「タバコと家具の移動の跡か...まだ決め手がない」
「...きっと私の推理が合っていれば
着信歴があるわ」
お嬢さんが固定電話の着信歴のボタンを押す。
そこには6:00と表記されていた。
「なるほど、そういうことか」
決め手が見つかったから、あとはおっちゃんを麻酔銃で眠らせるか。
それかお嬢さんに任せるか。
「コナン君って本当に小学生なの?
とてもそうとは思えないわ」
「えへへ、小五郎のおじさんに色々教えてもらってるんだ」
はは〜、それで通用するようになったのも
俺のおかげなんだから感謝しろよ、おっちゃん。
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亜美(プロフ) - 葵さん» そう言っていただけると嬉しいです( ; ; )はい!頑張ります......!! (2018年1月11日 16時) (レス) id: 947f047416 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - とても面白いです!更新するの、大変だと思いますが、頑張ってください♪ (2018年1月6日 10時) (レス) id: 18f7cebabe (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - 祥子さん» ありがとうございます( ; ; )更新頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - 雪丸さん» ありがとうございます(;ω;)この先も面白い展開になるよう頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - rukiさん» ありがとうございます(^ ^)更新頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜美 | 作成日時:2017年12月22日 20時