episode27 ページ30
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「ふぇっくしょん!」
おっちゃんが部屋の中の寒さにくしゃみをする。
吉村さんの部屋の窓は開いていてカーテンが風で揺れていた。
「お酒を飲まれてたようですね、」
お嬢さんが飲みかけのお酒を凝視していた。
いたってシンプルな部屋だ。
テーブルの上にはお酒、すでに水と成り果てた氷入れが置いてあった。
直前までお酒を飲んでいたとしたら、そんな早く氷って溶けるものか?
こんなに寒い部屋なのに。
気になるベランダに行けば、目の前にはすぐに非常階段があった。
「コナン君、おかしいと思わないかい?
被害者のもう片方のサンダルの落ちてる位置」
いつの間にか隣にいた世良も俺と同じ不審な点に悩んでいる。
「僕も思うよ、お兄さんが落ちたと同時にサンダルが脱げたとしても、あんな奥には落ちない」
そう、亡くなった吉村さんは落ちた時片方サンダルが脱げていた。
そのもう片方が非常階段に落ちてあるのだが、落下位置が明らかおかしいのだ。
「そうだコナン君、」
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亜美(プロフ) - 葵さん» そう言っていただけると嬉しいです( ; ; )はい!頑張ります......!! (2018年1月11日 16時) (レス) id: 947f047416 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - とても面白いです!更新するの、大変だと思いますが、頑張ってください♪ (2018年1月6日 10時) (レス) id: 18f7cebabe (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - 祥子さん» ありがとうございます( ; ; )更新頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - 雪丸さん» ありがとうございます(;ω;)この先も面白い展開になるよう頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
亜美(プロフ) - rukiさん» ありがとうございます(^ ^)更新頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 15d661135c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜美 | 作成日時:2017年12月22日 20時