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『ちーっす、ただいまおじいちゃん』
「おかえりA、
せいらは一緒じゃないのか?」
『え?うん
せいらまだ帰ってきてないの?』
「あぁ、
いつもならこの時間には絶対に帰って来てるんだけどなぁ…」
えー…大丈夫かなせいら
お姉ちゃん心配(切実)
冗談はさておき、
もう結構暗くなってきてるし、探しに行った方がいいかもしれない
『おじいちゃん、私せいら探しに行ってくるからちょっと待ってて』
「分かった、気を付けて行ってくるんだよ」
『うん、ありがとう』
取り敢えず外に出て、せいらの学校近辺を歩き回る
ん〜……いないなぁ……
何処行ったんだろ
ミ「あれ、せいらのお姉さんじゃん」
『あ、ミサキちゃ……ん……?』
ミ「?どうしたの?」
道中でせいらの友人の七尾ミサキちゃんと会ったのだが…
え、何かいる?
何かいる……よね?
確実に何か横に立ってるよね!?
『いやー…その……ミサキちゃんの横に何かいるんだけど、気付いてる?』
明らかに人間じゃない奴がいるぞ
何ちゃらモスとかいう悪魔に似た奴がいるぞ←
ミ「え?もしかして…べへりんが見えてる?」
『べへ…何て??』
べへりんってそいつの名前?
…あ、そうだ思い出した!
ベヘモスだベヘモス!!
ベ「どうやら彼女も俺が見えるようだな」
『喋った……だと……!?』
ベ「お、その元ネタはブリ○チだな」
『ブリ○チを知ってる……だと……!?』
衝撃的過ぎて同じネタを使い回してしまった←
いやだって喋るなんて聞いてない
『そうだミサキちゃん、
せいら見なかった?』
ミ「あー、せいらならさっき米花町に行ってくるって言ってたよ
何しに行ったのかは知らないけど」
………………What!?
米花町に行った!?何で!?
マジで何しに行ったのこんな時間に!
『分かった、ありがとうミサキちゃん
あ”ぁ!!また米花町に戻らないといけねぇじゃん!!』
ベ「…大変だな彼女も」
ミ「違いねぇわ」←
・
・
せ「ふーん?それでお姉ちゃんの事怪しんでたんだ?
でもそれを私に話すってさ、やっぱり図星なんじゃないの?工藤新一」
コ「だ、だから僕はただの小学生だって!」
せ「本当かなぁ?
ただの小学生ならそこまでお姉ちゃんに執着するはずないよね?
お姉ちゃんはただ貴方が工藤新一に似てるから
もしかしたら本人だったりして?っていう冗談を言っただけなのに」
コ「…あんたら一体何者だ」
せ「普通の大学生と中学生だよ」
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風蘭doll(プロフ) - ムサイさん» ありがとうございます!ただ最近ネタ切れで中々更新できなくて…(涙)すみません、頑張って考えて更新します! (2019年9月23日 10時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
ムサイ - とても面白いです!書き方やキャラとの絡ませ方などがツボにきました!それにはずネジの小説がとても少ないので嬉しいです!これからも頑張ってください!!! (2019年9月23日 10時) (レス) id: c352916935 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 秋原カエデさん» コメントありがとうございます!荒ぶってますねぇ(^^)これからも頑張ります! (2019年7月28日 8時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
秋原カエデ - ははははははっははっはっはっはふはずねじ!!?めめっめちゃくちゃ面白いです!!頑張って!! (2019年7月27日 23時) (レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 白桜姫さん» ありがとうございます!面白いの一言でだいぶ安心します…(´・ω・`) (2019年7月14日 23時) (レス) id: 66b342ff23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2019年6月25日 20時