【名探偵コナン】狂った街に住む東大生【はずネジ】

17 ページ23

多くの人で賑わう会場で、

私は状況を見ては降谷さんに現状報告をするという行動を繰り返している

私コソコソするの苦手だから相手にバレなきゃいいけど…


「おいそこの姉ちゃんちょい面貸しな」


アッ…秒速フラグ回収しちゃった系ですか終わったな私の人生←

めっちゃ強面のおっさん達

もとい降谷さん達にとってはターゲットと言っても良い方達が寄ってきた

ふぇ、ヘルプミー……(震え声)

生まれたての小鹿のようにガクブルしていると

強面のおっさん達は急に笑い出した


「んなビビらなくていいじゃん！

ただちょっと俺らと遊ぼうぜって話だよ」

「そーそー、いいでしょ？

見た感じお姉ちゃん一人だし」


うんまぁ…今は一人だよ今は

実はバックにとんでもない人達がいるんだけど

そんな事この人達の前ではとても言えない

どうすれば良いんだろう…

個人的にハイ良いですよって了承して付いて行くのはあまり宜しくないと思う

それこそ付いて行って何されるか分かったもんじゃない


『えっと〜…それはー……そのぉ……』

「大丈夫だって！

一緒に酒飲むだけでもいいからさ」


いやでも私一応まだ未成年なんだよ！！←

えっ、これ今インカムで助け求めたらあかんやつだよな？

即効バレてアウトだよね？？

一人で脳内パニックに陥っていると背後から肩を引き寄せられた


降「すみません、彼女は僕の連れですので

それと少しお話出来ませんか？」

「は？誰だあんた」


お、おぉ…圧が凄い

御愁傷様だ、おっさん達

大人しく逮捕されなさい()

そしてそのまま降谷さんに連れ出されたおっさん達は裏で公安に逮捕されたらしい

あれ？これ私いらなくね？

と思ったが降谷さん曰く良い働きだったらしいので良しとしよ←

新作のお知らせ→←お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す