【名探偵コナン】狂った街に住む東大生【はずネジ】

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ある日、大学の帰りに寄った店でまたもや事件に巻き込まれた

もうそろそろ驚かなくなってきた

むしろ真顔貫き通せる←

そしてそこにはコナン君と哀ちゃん、阿笠博士の姿もあった

なぁ、事件先に毎回コナン君いないか？(素朴な疑問)

それはさておき、今回の事件はちょっと変わってるのだ

被害者は全身血塗れで、頭にはナイフが刺さっている

そして何よりも…


『他の人が一斉に出ていったのはこのせいか…

三人は大丈夫なの？』

コ｢うん…Aさんは？｣

『案外平気っぽい

まぁそれでも気持ち悪いのには変わらないけど』


被害者の腹部から内臓がはみ出ていた

いや、何があったんだよマジで

犯人どんな恨みがあってこんなマニアックな殺し方したんだ


目｢それにしても酷いなこれは…｣

佐｢えぇ…ここまで無惨な被害者は見た事ないわ｣


あまりの悲惨さに目暮警部と佐藤刑事も顔をしかめている


高｢二人共、気分は大丈夫かい？｣

コ｢大丈夫だよ、ありがとう高木刑事｣

哀｢それに見てられなかったら此処にいないわよ｣

高｢はは、そうだね｣


子供二人を心配している高木刑事を横目に、

私はある事を考えていた

やっぱり何かおかしい…

あの子達本当に小学生？

冗談抜きで子供になった大人とかじゃないの？

私は意を決して、二人に近付いた

コナン君は顎に手を当て、事件について考えているようだ

哀ちゃんと博士はただ警察の動きを傍観していた


『ごめん二人共、こんな状況でなんだけどさ

ちょっと二人に聞きたい事があるんだ、いい？』

コ｢？うん、いいよ｣

哀｢いいわよ｣

『ありがとう

じゃあ早速変な事聞くけどさ……









貴方達、本当は子供じゃないよね？』


冗談混じりで聞いたつもりだった

でも二人は私の言葉を聞くなり顔色を変えた

でもすぐにしらを切り始めた


コ｢な、何言ってるのA姉ちゃん？

僕ただの子供だよ？｣

『ふーん？何だ、つまんないの』

哀｢つまんないって…貴方何言ってるの｣

『いや？あまりにも二人が子供にしてはヤバすぎてさ？

ずっと本当は頭のきれる大人なんじゃないかって思ってたから聞いただけ

これでハイそうですって返ってきたら面白かったのに、残念』

コ｢……A姉ちゃん、本当に何者なの？｣

『だーから、私はただの大学生だってば

ごめんね？推理中に邪魔して』

コ｢え？ううん、全然大丈夫だよ

それよりA姉ちゃん、何か分かった事ある？｣


そこで私に振る？

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