犬猿同期と伊吹くん 5 ページ13
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志「お疲れさん」
『どうも』
志「怪我ないか？」
『はい、大丈夫です』
志「アイツ何であんなキレてんの？」
志摩さんが後ろを親指で指しながら小声で質問してきて、数分前の事を思い出す
――――――――――
―――――――
――･･･
ガチャッ
『あれ、間違っちゃった』
扉を開くと写真で確認した男がソファに座っていたので、すっとぼけてそう言うとニタァと笑って近づいてきた
「可愛いお嬢さん、どうしたの？迷った？」
『お手洗いかと思ったら違ったみたい〜』
「案内しようか？」
お酒が入っているのか、ドアを開いたままノブを握った私に鼻の下を伸ばしながら肩を組んでくる男
『お兄さん誰〜？』
アホな女を演じながら自分で自分に反吐が出る
その後すぐに自分から名前を明かしてくれたので、
逃げられる前に開いた扉からひょこっと顔だけ覗いて伊吹に視線を送る
伊吹は男が私の肩を組んでいるのを見た途端、男を壁に押し付けて手錠をかけた
――――
――――――
――――――――･･･
『さぁ･････情緒不安定なんじゃないですか？』
志「それもそうか。･･･あ、今度ご飯でも行く？」
『いいですね〜焼肉がいいなぁ』
伊「俺も行く〜」
いつの間にか来た伊吹が話に割り込んできた
『何でアンタが来んの』
伊「いいじゃん別に。俺も焼肉食べたいし〜」
志「お前は1人で行け」
伊「志摩ちゃん冷たくない？相棒じゃ〜ん」
〈志摩さーん〉
志「あ、今行きます」
伊吹をあしらった志摩さんが捜査員に呼ばれ急に2人になる
伊「志摩の事本気で狙ってんの？」
『はぁ？いつまで言ってんの』
伊「じゃあもう志摩と2人でご飯とか行くなよ」
『何それ嫉妬？(笑)』
・
伊「お前には俺が居るだろ」
そう言いながらさっきキスされた首筋をそっと撫でてきた伊吹は耳を真っ赤にしていて
伊吹越しに見えた志摩さんがこっちを向いて優しく微笑んでいた
『････伊吹のクセに』
伊「････Aのクセにきゅるっとすんな」
長い時間回り道をしたけど
お互い成長したって事なのかな
これからはまた
お互い一番の理解者で居れるといいな
『アンタの奢りね』
-END-
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◇心を乱す警察犬：個人的な設定説明→←犬猿同期と伊吹くん 4
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ちゅん(プロフ) - コウノドリ！！！コウノドリ好きなのでお話入ってて嬉しかったです！これからも応援してます！頑張って下さい！！ (2020年12月26日 17時) (
レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
con(プロフ) - 由羽さん» ありがとうございます♪楽しんで頂けて嬉しいです( *´艸｀) (2020年10月21日 16時) (レス) id: 984b2836e2 (このIDを非表示/違反報告)
由羽 - とても面白かったです！！最高でした☆いつも楽しませてもらってます(*^^*) (2020年10月20日 21時) (レス) id: 7535220b5c (このIDを非表示/違反報告)
con(プロフ) - puppy0408さん» 犬404を飼いたすぎて作っちゃいました！！(笑)少しでも笑ってもらえると嬉しいです♪ (2020年10月19日 15時) (レス) id: 984b2836e2 (このIDを非表示/違反報告)
puppy0408(プロフ) - い、いぬーーー！志摩さんと伊吹が犬になる話が読めるのはココだけ！！！最高です！！！笑 (2020年10月18日 23時) (レス) id: 6a087230a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐 | 作成日時：2020年9月17日 21時
