心を乱す警察犬

4：なんでこうなった ページ5

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志「荷物これだけで良かったのか？」



『あ、はい。他は全部レンタルスペースに放り込んだので』






退去日当日、たまたま非番が重なった志摩さんが私の引っ越しを手伝ってくれていた




そう





志「こっちが風呂で、こっちがトイレ。ここの部屋は自由に使ってくれ。」






結局私は







『あの････』




志「ん？」




『すぐに部屋を探して出ますので･････それまでの間お世話になります！』





志摩さんのマンションに居候する事になった









志「あぁ。別にいつまでだって居ていいよ」



そう言って優しく微笑みながら頭を撫でてくれた志摩さん




『すみません････ありがとうございます』





今日から少しの間







志「気にすんな。それよりも俺が居ない間は絶対に鍵をかけておけよ？俺もなるべくお前とアイツが2人ならないようには･････」




私と志摩さん、





――ピンポーン




伊「おい志摩！俺んとこの荷物も乗せてってくれても良かったじゃんか！！」


志「何でお前の荷物まで俺が手伝わないといけないんだ！」


伊「ひっでぇな！これから楽しく3人暮らしするんだからさ！仲良くいこうぜ〜」





伊吹さんの 3人で暮らす事になりました






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