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カチャンと鍵が閉まる音がして、窓のカーテンを隙間がないようにしっかりと閉めた。途端にドキドキしてしおらしくなる私に相反してチャニョル先生は素に戻れる空間にリラックスして表情を柔軟に変えた。
「来ないと思ったら主任先生にも指導受けて…どういうつもりだお前は」
「私が来なくて寂しかった？」
「ふざけるな、真面目に聞け」
「真面目に聞いてる〜」
「反省文書いて帰れ」
「え…」
「どうせ帰って書かないだろ？」
準備室にある小さな冷蔵庫からコンビニの袋を取り出した先生は、私の前に座って中身を取り出した。コーヒーと、コーヒー牛乳。コーヒー牛乳を私に渡して、自分のコーヒーにストローをぶっ刺した。
「俺の監視の下でしっかり書け」
足を組んで、見下すように言ってくるから急激にときめいて反省文を机に広げた。何今の、なんか違和感あった。なんだろうって何度も言葉と表情を反芻していたらふと気づいた。先生が自分のこと"俺"って言ったの久しぶりに聞いた。
私が先生って呼び初めてから、自分を先生って呼んでたってことに気づく。やっぱり嬉しかったんだなって、胸辺りがほわほわとあったかくなって、反省文の途中から『今回私は風紀検査で注意を受けたのにも関わらず、チャニョル先生すきすきすきすき』って書いてたら『おい』ってとめられた。
「真面目に書けって」
「真面目にすき」
「…いつまで経っても家に帰れないけどいいのかお前は」
「いい」
しまった、って顔をした先生。そんな脅しを言って真面目に取り組ませようとしたのか知らないけどこんなに完璧に裏目に出るなんて考え付かなかったのかな。
「ちゃにょるせんせーが、すきで、ちゅういを、されたくて、みじかいすかーとを、はいてきて、しまいました」
「………」
「ほんとうは、ぴあすも、してきたけど、さすがに、きづかなかったみたいです」
喋りながら書いていたら先生が私の髪を暖簾を潜るように持ち上げて耳を見てきた。指が一瞬頬っぺたをかすっただけで燃えるような感覚に耐えてたら『こら外せ』と頬っぺたを人差し指でつついた。
「学校にしてくるな」
「だってかわいくない？ちらっと見えたら」
「ん〜……分からん」
「分かんないの？クラスの男子はそれかわいいねって言ってくれたのに」
「へぇ。あっそう」
「これだからおじさんは…」
「は、はぁ？」
「おじさんのばか」
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こむ(プロフ) - 雲丹さん» 雲丹さん〜〜！女の子にとっちゃ先生以外はどうでもいい男ですよwwwかわいいもすきも全部先生が言ってくれないと意味がないので……一途に盲目に恋してる(#^.^#) まあわたしは揺れるだけじゃ済まないです。笑 (2019年8月6日 12時) (
レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
雲丹(プロフ) - 安定の胸キュンかと思いきやどうでもいいクラスメイトに笑いましたwww主人公ちゃんつよいwwwwににたんに可愛いなんて言われたら心が揺らいでしまう…！！笑 (2019年8月1日 8時) (レス) id: 85bfe9e0c2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - あまいくりーむさん» あまいくりーむさん！ラブをありがとうございます〜〜！お返事いらないですってお気遣いも、ありがとうございます〜〜！でも私もラブ伝えたいので勝手に返事します！いつも本当にありがとうございます(*^▽^*)大好きです〜〜〜！わーい！＼(^o^)／ (2019年5月25日 11時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ぺこペコpekoさん» ぺこぺこpekoさま、いつもありがとうございます(T＿T)なんと嬉しいお言葉……感無量です。こちらこそ素敵なコメントありがとうございます〜〜！こうしてご感想を頂けることが何よりも嬉しいです(*^▽^*)これからもお付き合い頂けたら幸せです(^^) (2019年5月25日 11時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - よーこさん» よーこさん(*^^*)涙が出るほどキュンしていただけましたか？よかった〜〜！最高だなんてありがとうございます〜〜！嬉しい！ (2019年5月25日 11時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ
| 作成日時：2018年11月27日 13時
