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チャーター機で向かった先は、広い海に囲まれた緑溢れる南の島。
たくさんいる社員さん達とうちの使用人達と一緒に泊まるホテルは貸し切りらしく、私の部屋は最上階の一番隅だった。景色も良くて部屋も綺麗で文句なし。
南の島で雇ったお手伝いさんが身の回りの世話をしてくれるらしいけれど、部屋の外には顔馴染みのボディーガードが二人立っていた。私に気づいて頭を下げる。
「旅先まで…お疲れ様」
部屋から出ると後ろからついてくる。でもついてくるだけで何かをしてくれるわけじゃないし、セフンも休暇っていうことで今日は自由！って少し羽を伸ばしかけたら後ろから「お嬢様」と声を掛けられて羽を閉じた。
「今日は僕がお供しますので」
この人も顔が小さくてスタイルが異常に良くて、絶対職業間違えてると思う。最近、セフンがお休みの日に代理でついてくれる人。
「ジョンインさんでしたよね」
「お気遣いなく。楽にお話ししてください」
「ありがとう…」
あー。居なくていいのに。
「どちらへ？」
「まず、海に行こうかなって」
「ご案内します」
目の前なんだからいいのに。
歩いて何十秒のビーチはすでに遊んでいる人たちでいっぱいだ。裸足になると足の裏が焼けるように痛くてすぐにサンダルを履き直した。
そのまま波打ち際まで近づくとあっという間に足が波にのまれた。ひんやりしていて気持ちいい。
南の島ということもあって暑い中、ジョンインはスーツ姿。私に日傘を差しているけど自分は直射日光を浴びている。
こんなところに来てまで仕事させるなんて本当にお父さんは何を考えているのかな？私ももう大人なんだし、周りは関係者ばっかりなんだからそんなに過保護じゃなくていいと思うんだよね。
「ジョンインは今日だけ？」
「いえ、セフンと分担します。明日は休みですが…」
「じゃあ明日はめいっぱい遊んでね」
「ありがとうございます」
「ごめんね、せっかくの旅行無駄にしちゃって」
申し訳ないよ。
でも文句はお父さんによろしく。
ジョンインはニコッと笑った。暑そうだけどかっこいいからイケメンってすごい。
「……セフンは何してるのかな？」
パシャパシャと波を蹴りながら聞いてみた。セフンだけじゃなくていつもお世話になってる人はどこで何をして楽しんでるんだろう。
「セフンは…ドライブにでも行ってるんじゃないですか？」
「ドライブ？」
「はい。あちこち遊びに行くのが好きみたいですよ」
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こむ(プロフ) - ぺとみさん» なんだって…？！書いている身としてすごく嬉しいお言葉をありがとうございます。いいんですか？私の好きにしちゃっても！なんでもいただいてくれるのなら、心置きなくやらせていただきます！笑 不味かったときは何も言わず笑っていてください(* ^ー゜)笑 (2018年7月30日 0時) (
レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ぺとみさん» すみません嬉しさのあまり本音が；ω；でも催促してるわけでも急かしてるわけでもすみませんなんて言わせるつもりもないんです〜；ω；ぺとみさまの気が向いた時にいただけるのが一番嬉しいです。私の言葉はあまり気にしないでくださいね；ω；ありがとうございます！ (2018年7月30日 0時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ジュンミさん» ジュンミさま〜！こんな嬉しいことを伝えてくださって、本当にありがとうございます(*ToT)心の底から嬉しいです。なので、遠慮はお捨てになって！くだ！さい！控えないでください！(笑)いつでも待ってます^^占領できてます！？よかったねセフン！ベクの追従を許すな〜！ (2018年7月29日 22時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 親指動かすのにドキドキします…！！この3人を好きに料理しちゃってください！（笑）どんな料理でも美味しくいただく気満々です(^-^)v爆笑 (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 待ってた〜！！なんて嬉しいお言葉…(;o;)いつもしよう！とは思うんですけどなんかすごく考えちゃって投稿のボタン押せずに今日に至ります…すみません…(;o;)でもいつもさくさく進むんだけど、単語の一つ一つが面白いくらい主人公の感情に繋がってて (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ
| 作成日時：2018年7月9日 19時
