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セフンはそんなこと絶対に言ってくれないし、もしかして変かと思ってたから安心した。
「基本俺の隣にいてね」
「うん」
「離れちゃだめだよ」
「…うん、わかった」
「よし、入ろっか」
そんな約束を交わして席へ通されると待ち合わせ時間より早いはずなのに、すでに約１０人ほどの男女が席に座っていた。私たちを見るなり全員がお喋りを止めてぽかんとした。
この光景、慣れているとはいえこんな状況ではあまりスルーできないというか…。突然ごめんなさい、と小声で言うとみんながざわざわし始めた。
「ド・Aさんだ…まさかだよ…」
「一緒に飲む日が来るとは思わなかった…」
「こんな居酒屋で大丈夫かな…」
これ、歓迎されてないんじゃないかな…？ってベッキョンを見ると優しく微笑んで私の席を用意してくれた。
「皆さんご存じだとは思いますが、ド・Aちゃんです。本当に普通の子だから、いつもの感じでよろしく」
私の代わりに紹介してくれて、そして皆の代わりに皆の紹介を私にしてくれた。ナミちゃんとヨシくんも後からやってきて始まった飲み会は、時間が経つにつれてどんどん熱気を増していった。
お酒の力って本当にすごいなって思う。最初に感じてた壁はもうなくなっていて、皆が私に話しかけてくれるからとっても楽しかった。
・
「あれ、ベッキョンは？」
ナミちゃんが隣にやってきてキョロキョロする。あっち、て指差す先で女の子と一緒にベッキョンがワイワイ騒いでいた。
「…自分がAに離れんなって言っといてちやほやされてるじゃん」
一旦お手洗いに行ったベッキョンは、ここへ帰ってくる前に捕まってしまったのだ。だから私は初めましての男の人とヨシくんと話してたんだけど、ナミちゃんが来てくれてちょっと安心した。
「いいの？」
「…え？」
「あーんなに囲まれて」
ベッキョンは誰からも好かれるし、誰とでも仲良くできる人だからあの光景は全く不思議じゃない。ていうか楽しそうにしてるベッキョンを見れるから、私も楽しくなる。だからナミちゃんの質問の意図がいまいちわからなかった。
「……うん、楽しそうだよね！」
「ならいいけど。心広いね」
「…？」
「私だったら彼氏が女に囲まれて楽しそうにしてたらムカつくー！ってなるわ」
「……」
なんでかな？ムカつくー！ってならない。
楽しいならいいやって、思うけどみんな違うのかな？
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こむ(プロフ) - ぺとみさん» なんだって…？！書いている身としてすごく嬉しいお言葉をありがとうございます。いいんですか？私の好きにしちゃっても！なんでもいただいてくれるのなら、心置きなくやらせていただきます！笑 不味かったときは何も言わず笑っていてください(* ^ー゜)笑 (2018年7月30日 0時) (
レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ぺとみさん» すみません嬉しさのあまり本音が；ω；でも催促してるわけでも急かしてるわけでもすみませんなんて言わせるつもりもないんです〜；ω；ぺとみさまの気が向いた時にいただけるのが一番嬉しいです。私の言葉はあまり気にしないでくださいね；ω；ありがとうございます！ (2018年7月30日 0時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ジュンミさん» ジュンミさま〜！こんな嬉しいことを伝えてくださって、本当にありがとうございます(*ToT)心の底から嬉しいです。なので、遠慮はお捨てになって！くだ！さい！控えないでください！(笑)いつでも待ってます^^占領できてます！？よかったねセフン！ベクの追従を許すな〜！ (2018年7月29日 22時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 親指動かすのにドキドキします…！！この3人を好きに料理しちゃってください！（笑）どんな料理でも美味しくいただく気満々です(^-^)v爆笑 (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 待ってた〜！！なんて嬉しいお言葉…(;o;)いつもしよう！とは思うんですけどなんかすごく考えちゃって投稿のボタン押せずに今日に至ります…すみません…(;o;)でもいつもさくさく進むんだけど、単語の一つ一つが面白いくらい主人公の感情に繋がってて (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ
| 作成日時：2018年7月9日 19時
