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そのナミちゃんの言葉に、瞬きしてたらベッキョンが物凄い勢いで起き上がって「えぇっ！？」って言った。その時ウェイティングベルが鳴って、ヨシくんが「俺いくわ…」って取りに行ってくれた。
「ちょっと待ってAちゃん、Aちゃん？！」
「あ、はい」
「付き合っ……えぇ？嘘だろ？」
「ベッキョン、思い込み激しいだけ？」
「ナミ、お前、ちょっと静かにして」
「はーい」
戻ってきたヨシくんが飲み物をテーブルに配りながら、静かに着席した。ベッキョンと同じスムージーは見た目も可愛くて美味しそうだった。
「いや、俺も悪かった。だよな、うん。だって多分言ってない。言わなきゃダメだこの子、そうだそうだ」
ひとりでぶつぶつ言って、解決したみたい。
「ナミ、ヨシ。ごめん、今から相当キモいけど許せ」
「キモいのは許せない」
「俺はオッケー」
「…ふぅ。…あのね、Aちゃん。いい？」
「うん」
膝の上に置いていた手がきゅっと握られた。
「俺、誰にでも優しいってことないよ。Aちゃんにだけ特別優しいんだよ」
「Aちゃんにしかキスとかしないよ」
「Aちゃんが好きだから、ずっと一緒にいたいんだよ。俺はセフンに何言われたって構わないけど、Aちゃんがセフンと一緒にいること考えたらめちゃくちゃ嫌だ」
「それにAちゃんも俺のこと好きで、俺としかキスしないよね？俺に会いたくて仕方がなくて、会いに来ちゃうんだよね？」
「俺たち同じ気持ちだから、付き合って？」
最後にかわいい笑顔が横へ傾く。
付き合って？って、あの、その、恋人関係ってことなんだよね？それって、私がすごく憧れてるやつ？
「ウゲェ」
ナミちゃんが吐く真似をしているところ、顔を真っ赤にしてベッキョンを見つめる。形のいい唇がきゅっと横に伸びて、手にぎゅっと力が込められた。
「…付き合う！」
「いや！この鈍感さんめ！」
さっきまで黙ってたヨシくんがテーブルを叩いた。ナミちゃんはずっと首を押さえて舌を出してウゲェって言い続けている。
「俺はAちゃんの彼氏で、Aちゃんは俺の彼女だよ」
「うん」
「だから、俺のことずっと好きじゃなきゃだめだよ」
「ずっと好きだよ、ベッキョンのこと」
前に言われたのちゃんと覚えてるよ。
ベッキョンに対する好きを、無くしちゃだめなんだよね。無くそうと思っても無理。
「…嬉しいんだけど…邪魔がいるなぁ」
「今のはチュー案件だったね」
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こむ(プロフ) - ぺとみさん» なんだって…？！書いている身としてすごく嬉しいお言葉をありがとうございます。いいんですか？私の好きにしちゃっても！なんでもいただいてくれるのなら、心置きなくやらせていただきます！笑 不味かったときは何も言わず笑っていてください(* ^ー゜)笑 (2018年7月30日 0時) (
レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ぺとみさん» すみません嬉しさのあまり本音が；ω；でも催促してるわけでも急かしてるわけでもすみませんなんて言わせるつもりもないんです〜；ω；ぺとみさまの気が向いた時にいただけるのが一番嬉しいです。私の言葉はあまり気にしないでくださいね；ω；ありがとうございます！ (2018年7月30日 0時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ジュンミさん» ジュンミさま〜！こんな嬉しいことを伝えてくださって、本当にありがとうございます(*ToT)心の底から嬉しいです。なので、遠慮はお捨てになって！くだ！さい！控えないでください！(笑)いつでも待ってます^^占領できてます！？よかったねセフン！ベクの追従を許すな〜！ (2018年7月29日 22時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 親指動かすのにドキドキします…！！この3人を好きに料理しちゃってください！（笑）どんな料理でも美味しくいただく気満々です(^-^)v爆笑 (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 待ってた〜！！なんて嬉しいお言葉…(;o;)いつもしよう！とは思うんですけどなんかすごく考えちゃって投稿のボタン押せずに今日に至ります…すみません…(;o;)でもいつもさくさく進むんだけど、単語の一つ一つが面白いくらい主人公の感情に繋がってて (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ
| 作成日時：2018年7月9日 19時
