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スマホを見たら、ちょうど『お待ちしてます』っていうメッセージが届いた。でも私も今日は特に何もないはずだし、もうちょっといたい。
『お友達とお喋りして帰ります』って送るとすぐに『了解しました』って来た。駄目元だったから拍子抜けしたけど、お許しが出たし！席にもう一度座った。
「だっ、大丈夫です…」
「おっ、よかった」
「じゃあゼミ棟の近くのカフェテリア行こうよ。あそこ穴場だよ」
・
前にナミちゃんとヨシくん。その後ろを私とベッキョンが並んで歩く。私がいるとどうしても視線を集めてしまいがち。一緒に歩くのを嫌がる人もいる中で、この人たちはそんなこと全く気にしていないみたいでお喋りばっかり。
それが本当に嬉しかった。話に入れなくても、私がここに一緒にいていいって思わせてくれる。
「何飲もっか〜」
「パンケーキとかあんのここ。すごくね？」
「働いてる人はババアばっかだけど」
「おい口を慎め」
「Aどうする？お腹すいた？」
学内にある小さな穴場のカフェは確かに人が少なかった。ずらっと、細かく書かれたメニュー表は目が泳いでしまう。どれが美味しいとかもよくわからないし、お腹もすいたけど家に用意してあるからあまり食べられないし。
んー、んー、って悩んでたら後ろに女子グループが並んでどんどん焦ってきた。
「あっ、どうしよう…あぁ…」
「んじゃAちゃん、俺と同じのにしよ」
ね？って微笑んで顔を覗き込まれ頷く。慣れたように注文をして、席を取っていてくれたヨシくんの元へ。ちなみにヨシくんはコーヒー嫌いだっていってスプライトをナミちゃんにお願いしていた。
「それにしてもベク、Aに相当あまーいよね」
「雰囲気もだけど、甘やかしているな」
「そう？」
「うん。まあ、分からなくもないよ」
基本私は話を聞いているばっかりだけど、こればかりは口を挟まずにはいられなかった。
「皆にそうじゃないの？」
３人が私を一斉に見た。
バッ！って音がしそうなくらい。
「えっ」
「えっ」
「え、だってベッキョン…皆に優しいから…」
私だけに優しいなんて、そんなことない。
ベッキョンは「えー！？」って言ってテーブルにおでこをゴツンとぶつけた。
「伝わんないの〜？俺の気持ち…」
ナミちゃんがそんなベッキョンを見て、笑いながら私に話しかける。
「付き合ってるんでしょ？ふたり」
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こむ(プロフ) - ぺとみさん» なんだって…？！書いている身としてすごく嬉しいお言葉をありがとうございます。いいんですか？私の好きにしちゃっても！なんでもいただいてくれるのなら、心置きなくやらせていただきます！笑 不味かったときは何も言わず笑っていてください(* ^ー゜)笑 (2018年7月30日 0時) (
レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ぺとみさん» すみません嬉しさのあまり本音が；ω；でも催促してるわけでも急かしてるわけでもすみませんなんて言わせるつもりもないんです〜；ω；ぺとみさまの気が向いた時にいただけるのが一番嬉しいです。私の言葉はあまり気にしないでくださいね；ω；ありがとうございます！ (2018年7月30日 0時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ジュンミさん» ジュンミさま〜！こんな嬉しいことを伝えてくださって、本当にありがとうございます(*ToT)心の底から嬉しいです。なので、遠慮はお捨てになって！くだ！さい！控えないでください！(笑)いつでも待ってます^^占領できてます！？よかったねセフン！ベクの追従を許すな〜！ (2018年7月29日 22時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 親指動かすのにドキドキします…！！この3人を好きに料理しちゃってください！（笑）どんな料理でも美味しくいただく気満々です(^-^)v爆笑 (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 待ってた〜！！なんて嬉しいお言葉…(;o;)いつもしよう！とは思うんですけどなんかすごく考えちゃって投稿のボタン押せずに今日に至ります…すみません…(;o;)でもいつもさくさく進むんだけど、単語の一つ一つが面白いくらい主人公の感情に繋がってて (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ
| 作成日時：2018年7月9日 19時
