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「おはよーA」
「あっ、ナミちゃん。おはよう」
「あれ…今日ベッキョンは？」
「まだみたいだね」
「ふぅん。…隣座るね」
「もちろん」
教室でまた誰も来ないなぁって思って待ってたら、いつもはギリギリで入ってくるナミちゃんが眠そうにしながら私のところへ来てくれた。この授業は最近ずっとベッキョンと一緒に受けていたから、久しぶりで心が踊った。
今まで色んなグループにいたけど、授業が違うと全く関わらなくて友達って呼べるのっていないんだなって思って悲しくなった。だけどナミちゃんだけは私としっかり付き合ってくれるから、大好きな友達。
かわいくて優しくて友達が多い。羨ましい。
授業がもうすぐ始まるって言うときに、ナミちゃんの隣に男の子が座った。誰だろう？って顔を覗かせると、男の子も私を見ていてへらって笑った。あ、ナミちゃんと仲のいい人だ。
「あ、こいつはヨシ」
「ヨシ？」
「あー、ヨシです。よろしく…です」
穏やかで優しそうな人。
「ド・Aです。よろしくお願いします」
「知ってまっす。よろしくお願いしますっ」
「Aちゃん、おはよー」
後ろから声がして振り返ると、机に顎を乗っけて私を上目で見てくるベッキョンがいた。
「あ、おはよう」
「隣取られたぁ。どけナミ」
「早いもん勝ち」
「ヨシもどけ」
「俺あんま関係なくない？！」
「男は誰だろうが排除する」
「え〜…」
今、私…友達に囲まれてる！嬉しい！しかもみんな仲が良くて楽しい！好きな人ばっかり！
「どしたのAちゃん。嬉しそうだね」
「うん、うん！」
「はぁ〜まったく、かわいいなぁお嬢ちゃんは」
よしよし、って頭を撫でられたらナミちゃんが「ベッキョンってば命知らず〜」って冷やかした。私も恥ずかしくてくるっと前を向く。ちょうどよく授業が始まったけど、私以外の３人のお喋りがうるさくて教授に怒られてしまった。こんなこと初めてで、怒られたのに嬉しかった。ベッキョンに出会ってから、私の世界はとっても広がった。
授業が終わり、帰るつもりで席を立った。
だけどそれは私だけで、３人は立ち上がった私をキョトンとした顔で見上げた。
「え？」
何か私おかしかった？
「今から昼休みだけど、帰んなきゃダメ？」
ってベッキョンが私の手をとって首をかしげた。
「みんな次ないしもうちょっと喋ってようかと思ってたけど」
「あ、そうなんだ…わ、私も…？」
「うん、もちろん。お迎えもう来たって？」
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こむ(プロフ) - ぺとみさん» なんだって…？！書いている身としてすごく嬉しいお言葉をありがとうございます。いいんですか？私の好きにしちゃっても！なんでもいただいてくれるのなら、心置きなくやらせていただきます！笑 不味かったときは何も言わず笑っていてください(* ^ー゜)笑 (2018年7月30日 0時) (
レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ぺとみさん» すみません嬉しさのあまり本音が；ω；でも催促してるわけでも急かしてるわけでもすみませんなんて言わせるつもりもないんです〜；ω；ぺとみさまの気が向いた時にいただけるのが一番嬉しいです。私の言葉はあまり気にしないでくださいね；ω；ありがとうございます！ (2018年7月30日 0時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ジュンミさん» ジュンミさま〜！こんな嬉しいことを伝えてくださって、本当にありがとうございます(*ToT)心の底から嬉しいです。なので、遠慮はお捨てになって！くだ！さい！控えないでください！(笑)いつでも待ってます^^占領できてます！？よかったねセフン！ベクの追従を許すな〜！ (2018年7月29日 22時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 親指動かすのにドキドキします…！！この3人を好きに料理しちゃってください！（笑）どんな料理でも美味しくいただく気満々です(^-^)v爆笑 (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 待ってた〜！！なんて嬉しいお言葉…(;o;)いつもしよう！とは思うんですけどなんかすごく考えちゃって投稿のボタン押せずに今日に至ります…すみません…(;o;)でもいつもさくさく進むんだけど、単語の一つ一つが面白いくらい主人公の感情に繋がってて (2018年7月29日 22時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ
| 作成日時：2018年7月9日 19時
