53.笑ってる方が ページ3
和「・・・・落ち着きました？」
「はい・・・。すいません・・・・。」
和「謝んなくていいの。泣きたいときは泣けばいいんですからね。」
ニッコリ笑って頭をなでてくれる。
それだけでも・・・私にとってはすごく安心できるものだった。
いつの間にかみんなはいなくて、部屋には私と和くんだけになっていた。
俺に任せてって言って部屋に戻ってもらったみたい。
和「・・・あ、そういえばみんなが飲み物と軽い食べ物買っといてくれましたよ。お腹すいたでしょ？」
「あ・・・・えと・・・・。」
その時、タイミングよくなった私のお腹。
うわぁ・・・！恥ずかしい・・・！////////
和「ふは(笑)！顔真っ赤(笑)！」
「だ、だって・・・！////////」
和「ふふ(笑)ちょっと待ってください。すぐ用意しますから。」
笑いをこらえながらベッドの脇に置いてあったビニール袋の中から飲み物とかおにぎりなどの軽食を取り出してくれる和くん。
和「はい。どうぞ〜。」
「あ、ありがとうございます。」
おにぎりを少しずつ食べながら私を気遣ってか明るい話をしようとしてくれる。
そのおかげで私自身も落ち着いてきて、自然と笑っていた。
和「ん、そっちのがいい。」
「え？」
和「Aは笑ってる方がかわいいってことです。」
「！/////」
私の頭をなでながらニッコリと笑う和くん。
一気に心臓が跳ね上がる。
和「どうしました〜。」
「な、なんでもありませんっ！///////んぐっ！！げほげほっ！！」
和「あ〜、急いで食べるから〜。ほら、お茶飲んで。」
「あ・・・りが・・げほっ・・・・ござ・・・ま・・・。」
和「もう何言ってるかわかんないわ(笑)」
飲み物を差し出してゆっくり背中をさすってくれた。
・・・・・笑いながら。
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なつみ(プロフ) - 私、この話をはじめて読んだときから今まで、ずっと忘れられなかったんです！すごくこの話が大好きです！私の作品も大空と星空さんとは比べ物にならないくらい下手ですが、読んでみてください！ (2015年1月23日 20時) (
レス) id: 066e4289d9 (このIDを非表示/違反報告)
櫻葉love(プロフ) - はつこめです！感動しました(Ｔ＿Ｔ) できれば続編が見たいです！ (2014年12月30日 22時) (レス) id: 9c72a8bee6 (このIDを非表示/違反報告)
翔花 - 舞賀家の話しを読みたいですっ！よろしくお願いします！ (2014年12月30日 9時) (レス) id: ad1d79a261 (このIDを非表示/違反報告)
小桜セイラ(プロフ) - �△痢悗�れいな桜の木の下で』が気になります☆彡『きれいな桜の木の下で』に一票お願いします！ (2014年12月25日 20時) (レス) id: eeb5fad36d (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 舞賀家物語が読んでみたいと思いました!! (2014年12月24日 18時) (レス) id: 586a521adb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大空と星空 | 作成日時：2014年8月22日 16時
