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「どれにしよう…」



予定通り、休日に動画のラーメン屋さんに出かけた


メニューがいろいろあってどれを頼もうか迷う…



『あれ?』と聞き覚えのある声が聞こえて振り向いた



「ぁ…」



そこに立っていたのは大飛くんと、もう1人



やまと「篠原さんもここ来るんですか?」



そう言って私の隣の席に座った



「ぁ…ぃぇ…」

やまと「…?」

「この前の動画見て、美味しそうだなって思って…」

やまと「…あぁ、見てみて下さいって言った日か」

「はい」

やまと「注文した?」

「いえ、迷っちゃって…」

やまと「おすすめ、油そば」



あぁ…大飛くんが食べてたやつか…



「じゃあ、油そばで」

店員「はい」



『俺も』『俺も』と大飛くんともう1人も注文した



やまと「ぼんはまだ行ってないか、カキモトのネイリストの篠原さん」

「篠原です」

やまと「コムドットのマネージャーのぼん」

ぼん「ぼんです、よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」



しばらくすると『お待たせしました』と油そばが置かれた


『ありがとうございます』と受け取って箸を手にした




「いただきます」




一口食べると物凄く美味しくてこれがオススメなのは納得だわと頷く




食べ終わって『ご馳走様でした』と手を合わせた



「すみません、お会計…」

やまと「あ、一緒でお願いします」

「ぇ?」



そそくさと3人分支払って出て行こうとする



「ぇ、ちょっ…あ、ご馳走様でした、美味しかったです」

店長「はい、ありがとうございます」




店長さんにお礼を言って大飛くんたちを追いかけた



「あのっ…」

やまと「ん?」

「お金…」

やまと「いいよ」

「でも…」

やまと「俺、知り合いには奢るタイプだから、俺と知り合いで良かったね」



そう言うと『じゃあ』と歩いていく



「あのっ…」



と追いかけていくと『まだ何か?』みたいな感じで見られた



「ご馳走様でした」

やまと「…うん、じゃあね」



手を振った大飛くんとお別れした

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明希(プロフ) - そらくん。さん» 自己満足の小説にそんなこと言っていただけるなんて……ありがとうございます! (2023年4月6日 22時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
そらくん。 - えっと、主さんの作品全部大好きです!泣けちゃいます(涙)これからも頑張ってください! (2023年4月6日 16時) (レス) id: 3e0971e2b6 (このIDを非表示/違反報告)
明希(プロフ) - 。さん» ありがとうございます!自分で書いてて、この話のゆうまくんは私も大好きです (2022年9月4日 23時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
- やばいめっちゃ泣いた…あっちゃんすきぃ、、、ゆまがイケメンすぎてつらい、、、、 (2022年9月4日 22時) (レス) @page37 id: 5310fc155c (このIDを非表示/違反報告)
明希(プロフ) - yuunaaaaa1204さん» 自分で書いてて『ゆうまくん良い人だなぁ…』って思ってましたww (2022年6月8日 19時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明希 | 作成日時:2021年11月30日 17時

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