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悠馬くんに連れられてきたのはビルみたいな、マンションみたいな、よく分からないとこ


インターホンを押した悠馬くんはそのまま中に入っていく


インターホンを押すってことは悠馬くんの家ではないな、なんて思いながらついて行く




悠馬くんの足が止まり、『ぇ…』と言う声が聞こえて顔を上げると、コムドットメンバーがこっちを見ている



「…」



なんで…こんなとこに連れてくるの…?



「私…帰りま…」

ゆうま「だめ」



帰ろうとするけど、未だに悠馬くんに手を掴まれたままで、



「…」

ゆうま「やまと、タオル貸して?」



大飛くんに聞くってことは、ここは大飛くんの家なんだろう



ゆうま「やまと」

やまと「…」



大飛くんがタオルを悠馬くんに手渡した


フワッと頭からタオルをかけられた

その瞬間『ちょっとごめんね』と悠馬くんに囁かれた


腕をグイッと引かれて悠馬くんに抱きしめられた


でもそれはすぐに離されて、顔を上げると大飛くんが悠馬くんの肩を掴んでた



「…」

やまと「ゃ…違くて…」

ゆうま「やまと、もういいんじゃない?」

やまと「…」

ゆうま「過去じゃなくて、今を見れば」

やまと「…」



大飛くんが顔を上げた瞬間『俺』とあつきくんが声を発した


全員の視線があつきくんに向いた



あむぎり「帰るね」



そう言って荷物をまとめ始めた

荷物を持ったあつきくんが彪雅くんの前に行った




あむぎり「ひゅうが、送ってくれない?雨ひどいから」

ひゅうが「ぁ…うん…」



あつきくんは私の方を見ずにスタスタと玄関に歩いて行った

彪雅くんもあつきくんの後をついて行く



ゆうた「はぁ…撮影は明日でいいだろ?ゆうま、来たばっかで悪いけど、送るわ」

ゆうま「ありがとうございまーす」

「ぇ…」



私1人ここに置いていかれるの?

無理だよ…




悠馬くんに手を伸ばした



ゆうま「大丈夫、あの時のやまととは違うから、」



『篠原さんも分かってるでしょ?』と頭を撫でられた



「…」

ゆうま「じゃあ」



悠馬くんと優太くんは出て行ってしまった

29→←27(ゆうたside)



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明希(プロフ) - そらくん。さん» 自己満足の小説にそんなこと言っていただけるなんて……ありがとうございます! (2023年4月6日 22時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
そらくん。 - えっと、主さんの作品全部大好きです!泣けちゃいます(涙)これからも頑張ってください! (2023年4月6日 16時) (レス) id: 3e0971e2b6 (このIDを非表示/違反報告)
明希(プロフ) - 。さん» ありがとうございます!自分で書いてて、この話のゆうまくんは私も大好きです (2022年9月4日 23時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
- やばいめっちゃ泣いた…あっちゃんすきぃ、、、ゆまがイケメンすぎてつらい、、、、 (2022年9月4日 22時) (レス) @page37 id: 5310fc155c (このIDを非表示/違反報告)
明希(プロフ) - yuunaaaaa1204さん» 自分で書いてて『ゆうまくん良い人だなぁ…』って思ってましたww (2022年6月8日 19時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明希 | 作成日時:2021年11月30日 17時

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