31（ゆうたside） ページ34
Aちゃんのインスタライブを見てたら、メイクで隠しているけど目が腫れてて、めちゃくちゃ泣いたのは一目瞭然だった
話聞いてたら、『サヨナラしてきた』とか言って、
絶対気持ち伝えずに諦めたんだって分かって…
インスタライブの途中なのに、Aちゃんに電話をかけた
『もしもし』
ゆうた「おい」
『なに？ゆうたくん』
ゆうた「泣かされたらおいでって言ったじゃん」
『…』
しばらく沈黙の後ブチッと切られた
ゆうた「はぁ？」
すぐにかけ直そうとしたらあむぎりから電話がかかってきた
ゆうた「…なに？」
あむぎり『ぁ、ゆうた、Aちゃんの家知ってる？』
ゆうた「なんで？」
あむぎり『お願い、話したくて』
電話の向こうのあむぎりは今までに見たことないくらい余裕がないように感じた
ゆうた「…今から迎え行くわ」
それだけ言ってあむぎりの家まで車を走らせた
マンションの下に着くともう降りてきてて、すぐに助手席に乗ってきた
あむぎり「ごめん、ありがとう」
ゆうた「…」
あむぎり「…ゆうた？」
なかなか車を出発させない俺の顔を覗き込んだ
ゆうた「…なんで、こいつに負けるかな…」
あむぎり「え？」
あむぎりの言葉を無視してAちゃん家に向かった
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明希(プロフ) - sim__39さん» ありがとうございます！ (2021年11月14日 17時) (
レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
sim__39(プロフ) - 待ってました！元気が一番なので無理しないでくださいね(*_*)更新いつでも楽しみにしてます⸜❤︎⸝ (2021年11月13日 14時) (レス) @page25 id: cc6cd8f438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明希
| 作成日時：2021年9月8日 18時
