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『着いた』というLINEを見て家から出た
エントランスの前に停まってる車に乗り込む
「こんばんは」
ゆうた「こんばんは」
コラボしてから1週間後、2人の時間が合ったからご飯のお誘いが来た
待ち合わせだと不安だからと丸め込まれてマンションまで迎えに来てくれた
お店に着いて目の前に並べられた料理を見て思わず声が出る
「う、わぁ…」
ゆうた「ふっ…食べさせ甲斐あるな…」
「ぁ、すみません…」
すぐに真顔に戻して姿勢を正した
ゆうた「いいよ、そんくらい素の方が俺も良いし」
「はい」
『美味しそう…』と呟くと笑顔で私を見る
食べ始めるとすごく美味しいご飯で箸が止まらなかった
こんなの食べれるなんて幸せだぁ…
「ご馳走様でした」
ゆうた「ご馳走様でした」
『ちょっと、トイレ行ってくるわ』と言って席を立ったゆうたさん
本当美味しかったなぁ…
美玖と咲良とまた来よう
ゆうた「お待たせ」
しばらくしてゆうたさんが戻ってきた
ゆうた「じゃあ行こうか？」
「はい」
先を歩くゆうたさんについて行くとそのまま店を出た
「ぇ、お会計は？」
ゆうた「もう終わってる」
「え、お金…」
そう言って財布を出すとその手を掴まれた
ゆうた「いいよ、年上だし、男が出すもんでしょ、俺から誘ったし」
「…ありがとうございます」
財布を鞄にしまった
「ご馳走様でした」
ゆうた「代わりにさ」
「…？」
ゆうた「…」
「ゆうたさん？」
ゆうた「それ、やめようか？」
「ん？」
ゆうた「ゆうたさんって、距離あるし」
「…ゆうたくん？」
ゆうた「うん、じゃあそれで」
「分かりました」
ゆうたくんの車に乗って家まで送ってもらう
「ありがとうございました」
ゆうた「いいえ、今度は敬語だな」
「え？」
ゆうた「次会う時は、敬語、やめてもらう」
「…無理です」
ゆうた「絶対やめさすわ」
そう笑って私の頭をポンと叩いた
「…」
ゆうた「じゃあ、おやすみ」
「…おやすみなさい」
ゆうたくんを見送って家に入った
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明希(プロフ) - sim__39さん» ありがとうございます！ (2021年11月14日 17時) (
レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
sim__39(プロフ) - 待ってました！元気が一番なので無理しないでくださいね(*_*)更新いつでも楽しみにしてます⸜❤︎⸝ (2021年11月13日 14時) (レス) @page25 id: cc6cd8f438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明希
| 作成日時：2021年9月8日 18時
