隣の幼馴染くん (ページ7)

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彼女がいようが、学年が変わろうが、あつきくんへの想いは変わらず

でも、意気地なしだから想いを伝えることもなく

男子「ひゅうがー」

ひゅうが「ん？」

男子「呼ばれてる」

ひゅうが「……おー」

ひゅうがが向かった教室のドアの前には女の子がたっている

「…」

『告白かな〜』と後ろから声が聞こえた

「びっ、くりした〜、後ろからこないでよ」

やまと「ごめんごめん」

「告白か〜」

しばらくしてひゅうがが戻ってきた

やまと「告白？」

ひゅうが「ん？あぁ…」

やまと「マジ？付き合うの？」

ひゅうが「……うん」

やまと「マジか」

チク…

「……？」

あれ？

なんで…

やまと「幼馴染としてはどうよ？」

「え？」

やまと「だって、これまで通りってわけにはいかないでしょ？」

「……そっか」

今まで通り一緒に帰ったり、ご飯食べに行ったり、出来なくなるんだ…

幼馴染として当たり前にやってたことが、出来なくなる…

「それは、確かに、ちょっと寂しいかも」

ひゅうが「…」

やまと「だってよ？付き合うのやめれば？」

ひゅうが「バカか」