隣の幼馴染くん (ページ28)

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ひゅうがと一緒に事務所に行くと、あつきくんとゆうまくんとゆうたくんが駆け寄ってきた

あむぎり「ひゅうが！」

ゆうま「ひゅうがくん」

ゆうた「心配かけんなよ」

ひゅうが「悪い」

やまと「撮影日に連絡つかないとかありえない。お前やる気あんの？」

ゆうた「おい、やまと」

やまとはテーブルのところに座ったまま、そう言った

ひゅうが「悪い…」

ひゅうがが謝った瞬間、やまとがひゅうがに思いっきり抱きついた

やまと「本当、良かったぁ…」

ひゅうが「は、泣いてんのかよ」

やまと「ひゅうがぁ〜」

ひゅうがに抱きついてボロボロ泣いてるやまと

ゆうま「撮影しましょう」

やまと「ゆうま冷たい！」

ひゅうが「おし、撮んぞ〜」

やまと「ひゅうがまで」

ゆうた「『ひゅうががまた失踪しました』ってやまとの泣き顔サムネで良いんじゃね？」

あむぎり「ありだね」

やまと「……A！みんなしていじめる！」

「愛されてるね〜、やまと」

やまと「どこが！」

それから、

「ひゅうが〜、朝だよ、起きて」

ひゅうが「ん…」

ずっと隣にいた幼馴染は、

「起きてってば」

ひゅうが「ん……、」

ｸﾞｲｯ…

「ぅわっ…」

ひゅうが「もうちょっと…」

「もう…」

今でも隣にいてくれる恋人になった