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それから、コムドットはチャンネル登録者数を増やしていき、ひゅうがと会うことも段々と少なくなっていた
「可愛いな…」
仕事が休みの日、原宿に行き、洋服を見ていた時、
『Aちゃん？』と声が聞こえた
「…？」
振り向いたそこには、久しぶりに見る可愛い子
「せいらちゃん？」
せいら「久しぶり！」
「久しぶり！うわぁ、可愛くなって〜」
せいら「Aちゃんも」
『ぁ、そうだ』とせいらちゃんが声を上げた
「…？」
せいら「ちょっと、お願いがあるんだけど」
「…？」
.
.
.
.
「ここ……だよね」
せいらちゃんから言われた場所について、インターホンを押す
『はい』と聞こえた声は少し小さな警戒した声
「ぁ、あの、相澤Aと言います」
『……はい』
ガチャと切られて、しばらくすると玄関のドアが開いた
「ぁ」
やまと「A？どうしたの？」
「やまと、これ、せいらちゃんから頼まれた」
やまと「え、ありがとう」
せいらちゃんからやまとに渡すように頼まれたものを差し出した
やまと「せいらも連絡してくれたらいいのに、めっちゃびっくりした」
そう言って笑うやまとを久しぶりに見た
やまと「上がって」
「え、いいよ、届けに来ただけだし」
やまと「久しぶりだろ？今全員揃ってるから」
「……じゃあ、ちょっとだけ」
中に入るとゆうまくんとあつきくん、あとは…
やまと「マネージャーのぼん、さっきびっくりしたでしょ？めちゃくちゃ怖い声で」
ぼん「視聴者かと思ったんだよ」
さっきインターホンに出たのはぼんさんか
「相澤Aと言います、やまとたちとは中学から一緒で」
ぼん「マネージャーの三本松です。さっきはすみません」
「いえいえ」
あつき「Aちゃん、久しぶり」
「久しぶり〜」
あつきくんは相変わらず空気感が柔らかいな
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作者名：明希
| 作成日時：2023年9月12日 22時
