2(ひゅうがside) ページ21
Aを迎えに行って、一目見た瞬間分かった
顔色悪すぎ…
信号待ちでAの方を見ると目を閉じて寝息を立てている
本当は家で休んだほうがいいんだろうけど…
目に見えるところにいてくれた方が俺も安心だし、
やまとの家で休んでもらおう
ひゅうが「A」
「ん…」
ひゅうが「着いたよ」
「ん…」
ひゅうが「キツいだろうけど、ちょっと頑張れる?」
「ん…大丈夫…」
Aを軽く支えながらやまとん家に入っていく
やまと「おはよ、あれ?」
ゆうた「A、どうした?」
ひゅうが「ん、ちょっとベッド貸して」
「大丈夫だよ」
ひゅうが「いいから」
そのままやまとのベッドまで連れて行って座らせた
ひゅうが「んー…臭いけど大丈夫か?」
やまと「臭くねーよ!なんならいい匂いするわ!」
あむぎり「はい、Aちゃん」
「ぁ、ありがとう、あっちゃん」
あむぎりがココアを入れたマグカップをAに渡した
ゆうた「あぁ…そういうこと…」
ゆうたは理解したらしく『やまと、カイロあんの?』と探しに行った
やまと「カイロ?」
やまとも一緒に探しに行った
ゆうま「A、大丈夫?」
「うん、大丈夫」
ゆうま「人間カイロしようか?」
ひゅうが「絶対すんな」
「するならひゅうちんで大丈夫」
『Aー、あったよー!』とやまとが笑顔で走ってきた
犬なら完全に尻尾をブンブンと振ってる
やまと「はい」
「ありがとう」
ひゅうが「今日は休んでて?」
そう言ってAの頭を撫でた
「でも…」
やまと「社長命令!休め!」
「…はーぃ」
納得したAは横になって毛布を被った
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明希(プロフ) - ???さん» 考えてみますが、お待たせしてしまうかもしれません🙇♂️ (8月17日 9時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
???(プロフ) - またひゅうがくんメインの小説お願いします (8月15日 6時) (レス) @page42 id: 860ce47928 (このIDを非表示/違反報告)
明希(プロフ) - ななさん» 考えてみます…! (2022年6月27日 21時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - また、ひゅうがくんメインのお話書いて欲しいです (2022年6月27日 13時) (レス) @page43 id: 765348961f (このIDを非表示/違反報告)
明希(プロフ) - 天海さん。さん» 見ていただいてありがとうございました! (2021年11月21日 22時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明希 | 作成日時:2021年6月17日 21時