溺愛される小ウサギ

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『あーい、もひもーひ』

ひゅうが「なんか食ってんなぁ…(笑)」

『アイスー、サーティーワン』

ひゅうが「美味しいよねー」

『ねー』

やまと「なんの話ししてんの？」

『あれ？やまじゃん』

やまと「Aー、YouTubeなんだけど大丈夫？」

『んえ？めっちゃ素だった』

やまと「今日はモデル、宇佐美Aじゃなくて、俺らの幼馴染の宇佐美Aに聞きたいことあって電話したんだけど」

『ほー、なんでしょう』

やまと「俺らのこと、男として、人間としての点数をちょっとつけて欲しいんだけど」

『点数？』

やまと「うん」

『えー、難しいなぁ、誰から？』

ひゅうが「ボン」

ボン「俺？」

ひゅうが「ここで、基準作ろうよ」

『ボンちゃん？んー、85点とか？』

ゆうた「結構高いぞ」

やまと「マイナス15の内訳聞いていい？」

『んーとね、高校時代はもっと、こう、シュッとしてたなって、そのくらいまで戻ったらモテるんじゃないかなっていうので、マイナス10』

ボン「後の5は？」

『コムドットみんなそうなんだけど、男女問わず仲良くて、ボンちゃんは特に、なんか、友達っていう感じが強くて、男としてって言われると、そこから恋愛まで発展しにくいのかなって感じ』

やまと「あぁ…」

『だから男としてなら85、人としてなら90くらいかな？』

ひゅうが「高評価やん」

やまと「じゃあ、次誰いく？」

ひゅうが「ゆうま、行っとけ」

ゆうま「ん？行きますか？A、お願いしまーす」

『ゆーま？ゆーまは、んー、80…』

ボン「おっ…」

『んー、85…かなぁ』

ゆうま「同点だー」

ゆうた「ゆうまで85か…」

『ゆーまも、学生時代シュッとしてたから、もうちょっと痩せて、髪伸ばした方が好きだなと思って』

ゆうま「んー」

やまと「それでマイナス10？」

『うん、後の5は、タバコ吸うから』

ひゅうが「俺のマイナス5が確定したんだけど」

『体にあんま良くないから、辞めたほうがいいよ？のマイナス5』

やまと「Aの優しさだわ」

ゆうま「ありがとうございます」

3→←男としての点数（やまとside）

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