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「ボンちゃん…」
ボン「どうした？」
ある日、やまには内緒でボンちゃんだけ呼び出した
「お願いがあるの」
ボン「俺に？」
「うん」
ボン「なに？」
「やまのことなんだけど」
ボン「うん」
「私に近づかせないようにして？」
ボン「…え？」
「私に、関わらせないようにして？」
ボン「なんで…」
「お願いっ…」
ボン「…」
頭を下げた瞬間目から涙が溢れた
「お願いっ…」
ボン「わかった…」
「…」
ボン「でも絶対とは言い切れない、できるだけは頑張るよ」
「ありがとう…」
ボン「A、大丈夫？」
「…」
その質問には答えられなかった
『よろしくね』とお願いしてボンちゃんの隣を通り過ぎた
次の日やまがいつも通り『おはよう』と声をかけてきた
「おはよう…」
やまの隣を見るとボンちゃんがいて、私と目が合うとやまの背中を叩いた
ボン「俺、高橋に話しあったわ」
やまと「そう？じゃあ先に…」
ボン「お前も行くの」
ボンちゃんは強引にやまの腕を引いて教室に向かっていった
それからもボンちゃんは頑張ってくれて、なるだけ私に関わらせないようにしてくれた
高校3年になって、受験モードになってちょっとは落ち着くと思っていたけど、そんなこともなく…
自分でもよくここまで耐えれたと思うよ…
でも…もう限界だ…
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明希(プロフ) - 莉緒さん» 返事が遅くなってしまいごめんなさい🙇♂️そう言っていただいて嬉しいです！ (2021年11月21日 22時) (
レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - 最近コムドットにハマり、何か面白そうな小説ないかなぁって探して、明希さんの小説開いてみたら生まれた年は違ったけど誕生日が同じだったので、読むのが一層楽しみです！ (2021年8月1日 0時) (レス) id: 614ab69e00 (このIDを非表示/違反報告)
明希(プロフ) - ほのさん» ありがとうございます！完全なる自己満足なんですけど、そう言って頂いて嬉しいです！ (2021年5月7日 22時) (レス) id: bd6acc50a6 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - 面白いです！！！！更新楽しみにしてます！頑張ってください!!! (2021年5月7日 21時) (レス) id: f236b70c3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明希
| 作成日時：2021年4月28日 23時
