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Voidoll「コノ異物ノコトハ置イテオイテ、(13)「おい」皆サンデ夕食ヲ食ベマショウ。勿論、Aサンモ一緒デス。拒否権ハアリマセンヨ？」
『いえっ…拒否なんてしませんよ、むしろ喜んで！』
Voidoll「ソウ思ッテイタダケテ良カッタデス。デモソノ前ニ、貴方ハコチラニ着替エテキテ下サイ。ズットソノ服ヲ着テイタノデショウ？」
Voidollさんにそう言われて、着替えを渡された。
確かに…しばらく着替えてなかったし、ローブ汚れてた…
『何から何まで有難うございます…』
Voidoll「イエ、コレハココニイル全ヒーローカラノ歓迎ノ気持チデス。気ニスルコトハアリマセン。早ク着替エテ皆サント一緒ニ夕食ヲ楽シミマショウ！」
こんなにもてなされたのは初めてだ…この世界に来て正解だった。
『そうですね！急いで着替えてきます！』
Voidoll「貴方ノ部屋ハコノ廊下ヲ進ンデ、左ニ曲ガッタ所ニアル3ツノドアノ真ン中デス。左隣ハアダムサン、右隣ハイb…13デス。」
…Voidollさん言い直した。
『分かりました。有難うございます！』
Voidoll「ドウイタシマシテ。」
────────
言われた通りの場所に行くと、英語で自分の名前が書かれたプレートがぶら下がっているドアを見つけ、ドアを開けて入ってみると、中は普通の簡素な部屋で、ベッドと机＋椅子と立ち鏡、クローゼットが置かれていた。
長い間ほぼホームレス生活だったからなぁ…部屋が恋しい。
そう思ってベッドに座ってみると、かなりのふかふかさ。
いい眠りに就けそうだ…
『あっ、そうだ着替えなきゃ…』
ついさっきの事を思い出して、着替えを広げてみる。
渡された着替えは紺色のパーカー？と呼ばれるもの(多分そうだと思う)と黒のズボン。
わぉ、かなり好みだこれ…
早速着替えて鏡で見てみると、Voidollさんの情報収集能力が凄い事が分かる。
ここまでしてくれるとは到底思ってなかったよ…
下に行った時にお礼しておこう。
────────
リビング(といよりかはダイニングとキッチンが繋がっているタイプ)に戻ると、テーブルには私の食欲をそそる食べ物たちが並んでいる。
『美味しそう…』
これが毎日食べられると思うと、幸せすぎて逆に不幸になりそうな気分になった。
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凍架 - はらさん» すみません、ご指摘有難うございます。修正完了しました。 (2018年5月4日 19時) (
レス) id: 3943458a1c (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー編集画面のキーワード設定の下をよーく読んで下さい。そしてフラグ外して下さいね (2018年5月3日 22時) (レス) id: 0cebef4fef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凍架 | 作成日時：2018年5月3日 22時
