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（おまけ） ページ42
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お疲れさまでしたの挨拶を終えて、着替えに行こうと一歩踏み出したところに声を掛けられる。
「A〜」
「……なに？」
全員一列に並んでいる。いい予感はしない。中でもとびきりいい笑顔をしているリーダーが口を開いた。
「ねー、さっきの。もう一回言って？」
「あれはMINIのみんな用なので。ダメ」
「けちー」
十一人の男たちが拗ねている。圧が強い。どっと疲労感。でも言わないと解放してくれなそうだ。腹を括る。
「……みんな、愛しとーよ」
頰に急速に熱が上る。半ば逃げるようにして着替えに向かった。
「……なにいまの」
「今のはずるいやつでしょ」
「かわいいが過ぎん？」
「りーくん、顔」
「いやだって今のはさー。ねぇ？」
「うんわかる」
「ほっぺも真っ赤やったしな」
「ところでなんで西くんは耳赤いん」
「うるさい、あれは破壊力えぐいだろ」
「もうなにあのひと、心臓に悪い……」
「ほんと反則だわ」
◎リクエストありがとうございました！
「INI holiday active course」
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作者名：co | 作成日時：2023年11月28日 1時
