いなくなってもいいですか? ページ1
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※少しやまとくんの口調荒くしてます。
過去話
4月終わりごろ
「…ハッ…ハァッ…」
大雨の中人目があるにもかかわらず
ずぶれになりながら突っ走る
夕方17時
ブーッブーッ
ブーッブーッ
ポケットに入れた携帯はなりっぱなしで
きっと ゆうた か ひゅうがから
もうどうにでもなれ
戻りたくない 1人にさせてよ
やまとなんて 大っ嫌いだ
ーーー
数分前
やまと「A次の企画考えた?」
やまとにお願いされて 企画を考えた私
「うん みんなでケーキ作るのどう〜? やまと誕生日近いし ロケもできないしさ!」
自信満々にみんなでしたかったことを 提案した
だけど
やまと「ケーキ?え〜…」
「ダメ? 良くな〜い?」
やまとの反応はイマイチで
あからさまにやな顔をする…
ひゅうが「ケーキ作り楽しそう!」
ゆうま「僕ケーキ食べたいでーすっ」
ゆうた「お前は?食べたいだけだろ(笑)」
みんな気を使って やる雰囲気出してくれるけど
やまと「なんか…パンチ弱くね?なしだろ」
この男 空気ぶっ壊す達人かよ
「そんな、言わなくて良くない? なんなの?」
せっかく持ってきた企画ダメって言われて私も腹たって強めに言い返す
やまと「絶対 伸びねぇよ」
ひゅうが「言い方考えろよ?」
反抗されてやまとも腹が立ったのか
言い返してきて それにまた腹が立つ
「じゃあいいよ 無しね」
このままだと 喧嘩になるから
私が引いて違う企画にしよう
そう心に決めた
やまと「いいいい。ケーキ作りね 」
「はぁ?嫌って言ったのやまとじゃん。」
やまと「Aがしたいんでしょ しよ」
私がしたいって…
しょうがないからする みたいな言い方
私がワガママ言ったみたいに
やまと「じゃあ買い出し行こっか」
と みんなをまとめ出すけど
イヤイヤしてるようにしか見えない
「ねぇ 嫌ならいいし やまとが考えた企画やろうよ」
「そんな態度で買い出し行っても楽しい動画撮れる気しないんだけど。」
やまと「はぁ〜…」
私の言葉なんか無視して玄関の方へ向かう
大きく深いため息をついて
「無視やめてくれる!?」
私が大声あげると
スンとした顔で私に近づいてきた
やまと「いやおかしいでしょ? 」
やまと「もうやるって決めただろさっき」
やまと「なに1人で怒ってんだよ」
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作者名:し | 作成日時:2021年6月16日 0時