キ ミ を 知 り た い 。前編

29［ SGside ］ ページ30

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ソラ 「 A、ジョングクさんが前に来た時に




かっこいいって言ってましたよ！ 」









…またジョングクかよ





あいつがイケメンなのは重々承知してる







なんでも出来るし男らしい反面 甘え上手だし





女が好きそうな顔だってのも分かってる。









…俺も もう少しファンサービスとかするべきだったのか？







結構目線合わせたつもりなんだけど。









あー、素直で良い子だと思ったのにな。









JK 「 …え、まじで？ 」




" ガタッ "





JK 「 …ちょっとトイレ行って来ます 」






あー、ジョングク Aちゃんのとこ行くつもりだな。






ってかジョングク行く足速ぇよ





まんざらでもないのか。






お前もちょっと逃したくないって感じなのか？







ってかお前 " も " って何だよ。俺はまだそんな気は…






けど正直 2人で何喋んのかどうか気になる。









SG「 俺もちょっとトイレ行ってくるわ 」





RM「 え、トイレ１つしかないっすよヒョン 」







SG 「 … 」





RM 「 あれ、聞こえてないのか？ ユンギヒョ… 」



JN 「 行かせてあげなよ〜 」





RM 「 え？ 」









正直ナムジュンの言葉は聞こえてた。




よく来る店だからトイレが１つしかねえのは知ってる。





トイレに行きてえのは嘘じゃねぇからいいだろ。






別にジョングクとAちゃんが気になるだけで



今 向かってるんじゃない…








けど。







『 きゃ！ 』「 うわっ、 」







サッ





…何隠れてんだよ俺







あーーー、もう。盗み見とかガラじゃねえのに









ジョングク何勝手にAちゃんの腰に手当ててんだよ





おいマンネ。触れんの早くねーか？








…Aちゃんから早く離れろよ









って、Aちゃんが超早いスピードでこっちに走って来た





「 やっべ 」





サッと背の高い植物の陰に隠れた。







なんか顔、超赤くなかったか？








なんだよ、その表情









JK 「 はっ、(笑)



ピュアかよ 可愛い 」









そう言ってジョングクはトイレに入って行った。








…









俺だって









いや、他の誰かじゃなくて俺が









あーゆー顔させてやりてぇって思う









もちろん見ていいのは 俺だけだけど。









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