最弱ちゃんは最強魔法使い!?

十三話 ページ14

そして翌日
遂にバトル開始三十分前を切った
会場？みたいなところに人が集まってきている


暇人かよ←やめい


ｺﾞﾎﾝ
まあそんなことよりこのバトルの実況の私に対する扱いがひどいんだけど
まあいいや

そんなこんな脳内一人お喋りをしていると、あと一分
もうそろそろアナウンスが鳴る

モブ【さーあ、いよいよやって参りました！バトルのお時間です！ 実況は私モブ山モブ男がやらせていただきます！ まずはバトルをするこの方々を呼んでいきましょう！】
モブ【SSクラスの、すとぷりのみなさーーーーーーーーーん！！！！！！】

「キャーーー！！」「すとぷりさまぁーーー！」
「今日命日だ、、○んでいい、、、！」

モブ【そして！続きまして、EクラスのAさんです。】

なんか、対応塩過ぎじゃね？
お姉さん悲しいわｯ⤴️
まあ、そんなキャラじゃないんだけど

モブ【ルールは簡単！ すとぷりVSこの人でバトルをしてもらって、気絶か怪我をしたら舞台を降りてもらいます。そして、最後まで残っていた人がいるチームの勝利です！】



モブ【それでは、、、スタート！】
注 実況してるとこは省きます



こ「まずは僕から！」
こ「【風を纏いし水よ 我に従いて 今ここに顕現せよ！ 魔の力よ 自らの形を変え かのものを切り刻め！】アイシクルトルネード！」

今まさに、氷を含んだ竜巻がこっちに迫っていた
でも、負けるつもりはない
弱いフリはするけどね

『ああぁぁぁ、、どうしよう。えと、』
『【我が魔力よ 我の体を守護すべく今ここに顕現せよ！ ウォーターバリア！】』

まあ、結構弱いやつなんだけどね
多分当たったらすぐに壊れる...

ｶﾞｯｶﾞｶﾞｯｶﾞｯ

いや、全然壊れないんですけど！？
そんなに強度強くしてないよ！？
しかも、おんなじ属性だから力の強い方が勝つと思うんだけど、、、
私、そんなにコントロール向いてないの！？
え！？

こ「全然壊れないんだけど！？」

私とおんなじ反応してるぅ〜！
まじかーい！

こ「それなら、能力使って――――」
莉「じゃあ、次は俺ね！こ「え、」」

莉「【純然たる炎よ その力を持ってして 彼の者を地獄の業火に落とせ！】ヘルフレイム！」

このままだと多分完全に防ぎきるね
仕方ない
ここは相性の悪い風の防御で行くか〜

『やばい！』
『【我が魔力よ 我の体を守護すべく今ここに顕現せよ！】 ウィンドシールド！』

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