5、やつらがきた(TOP4) ページ5
「……ということで、
俺の仕事仲間が3人来るんですけど、
友達みたいなもんなんであまり気にしないでください。」
翌日、俺は頑張って早起きし、
Aさんが出勤するのを待って事の事態を報告した。
『え！レトルトさんのお友達さんですか？
もしかして、いつもお仕事で楽しそうにお話してる
お友達さんですか？(*ˊˋ*)』
「あ、はい、多分そいつらです。
もしかして話声聞こえちゃってましたか？」
『いえ…、内容は聞き取れないんですけど、
レトルトさんの笑い声が聞こえてきて…
きっと仲のいい方々なんだろうなって！』
Aさんが何故かちょっと嬉しそうにしていたので
「仲良いことはないです、ビジネスメンバーです」
すぐ否定しておいた。
とりあえず、Aさんにはあまり気を遣わせないように
いつも通りでいいということと、
あいつらが何か言ってきても
受け合わなくていい
ということだけ重々伝えておいた。
リアルではあいつらは社交的じゃないから
特に問題ないとは思うけど。
◆◇◆
牛沢「おじゃましまーす」
最初に来たのはうっしーだった。
レト「うっしーとりあえずこっちで待ってて」
俺はいつも皆でゲームをするリビングに
うっしーを案内する。
牛沢「やっぱ俺が1番だったかー」
レト「そうだねー」
すると奥からチラチラとこちらを伺っている
Aさんを見つけた。
うっしーもそれに気がついて
目をまん丸にして固まっている。
レト「…あー、えっと、こちら、
今俺ん家に来てもらってるお手伝いさんの
Aさん。」
『…は、はじめましてっ、私、
Aといいます。
レトルトさんにお手伝いさんとして仕えています。
何かとご迷惑をおかけするかと思いますが、
よろしくお願いしますっ！』
牛沢「…えー！？！あ、はい！よろしくお願いします！？」
うっしーの心の声が微かに聞こえる。
え！？？聞いてないんだけど？！…と。
そうもしてるとうるさい2人も到着した。
キヨ「レトさんおじゃましまーす………ぅえ！！？？」
ガッチ「おじゃましま……！？？？？」
めんどくさいけど再度同じ紹介を繰り返した。
レト「だってお手伝いさんとか普通でしょ？
みんなやってるって、そんな。
いちいち報告しないよ。」
「「「いや普通言うでしょ！」」」
えーと、
……普通言うみたいです。
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ふゆこ(プロフ) - 会社員Aさん» わー🥺♡嬉しいコメント励みになります！！更新が疎らで待たせてしまって申し訳ないですが、楽しんでいただけるように頑張ります☺️ありがとうございます！！ (5月23日 23時) (
レス) id: fe6b1e796f (このIDを非表示/違反報告)
会社員A(プロフ) - すごくおもしろくて一気に読んでしまいました！ふゆこさんの限界オタクになります！！これからも更新楽しみにしております😊 (5月23日 8時) (レス) id: fc0d9cde39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゆこ | 作成日時：2023年3月26日 0時
