甘え（yuta） ページ28
Aside
ピーンポーン
夜10時、突然家のチャイムが鳴った。
え、こんな時間に誰？怖い、
画面を見るとそこには20歳ぐらい老けたんじゃないかってぐらいの疲れた顔をしたゆうた。
「え、ゆうた！！？」
急いでドアを開けると、ドアが開いたと同時にドサッと抱き着いてきた。
「ちょっと、！？どうしたの！？」
ゆうたは私より背が20�僂阿蕕す發い�ら、上からどさっと重心が来る。
それと同時に、私の大好きな落ち着く香り。
ゆた「もう俺無理…今日Aの家泊まる…」
急すぎだろ！なんでだよ！そう強く問いたいところだったけど、あまりにも疲れてるようだったから、とりあえず部屋の中に入れた。
「ゆうたごはん食べた？」
ゆた「食べてない…ぺこぺこ…」
「りょーかい、あるもので適当に作るね」
ゆた「ありがとお〜〜…」
リビングに着くなりソファにだらあっと横になってる。
ここ一応人ん家な？？
生姜焼きとサラダとみそ汁をササッと作り、ごはんをよそってゆうたの前に置く。
「こんなのしか作れなかったけど、どーぞ」
ゆた「うわ、うまそ…ありがとう」
すっかり弱った顏で微笑むゆうた。
ゆた「いただきます、…うんまあ…あーAの手料理とか久々すぎるわ、最高」
「ほんと？良かった」
ゆた「ごめんな急に」
「ほんと、びっくりしたよ。なんかあったの？」
ゆた「別になんかあったってわけじゃないけど、なんか、日々の疲れ？笑」
「そういえばゆうた今二徹明けだっけ？」
ゆた「うん、さっきやっと二徹で編集終わって、それでなんか気付いたらAん家の前いた」
「よっぽど疲れてたんだね笑 お疲れさま」
ゆた「ん、Aもね」
私たちは普段、こんなにゆっくりとお疲れさま、なんて交わすことはなかったから、なんだか照れくさい。
それはゆうたも同じだったみたいで、少し照れくさそうにしてから、それを誤魔化すようにご飯を頬張っている。
ゆた「ごちそうさま！！」
「はーい、お、なんかゆうた若返ったね」
ゆた「俺そんな老けてたか？笑」
「還暦だったよ」
ゆた「うるせーよw」
台所でゆうたが食べ終わった食器を洗っていると、後ろから重みを感じる。
ゆた「Aのごはん、めっちゃおいしかった」
「それは良かった」
ゆた「…また俺のためだけに作ってよ」
「へ？」
ゆた「だめ？」
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ふう(プロフ) - はなさん» ご指摘ありがとうございます！消しときました！おかげで気付けましたありがとうございますm(__)m (2022年1月29日 14時) (
レス) id: 0318a3dcf6 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたっちゃってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月29日 10時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふう | 作成日時：2022年1月28日 19時
