希望の星光 vol.6 ページ6
ﾁｬﾝﾐﾝ「彼女に何かあったんですか？！それとも赤ちゃんに！」
看護師「お母さんも赤ちゃんも大丈夫ですよ。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「大丈夫…よかったぁ！」
ﾎｯとする私たち。
看護師「というより大変なのはご主人の方で」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ああ！ご主人の方、それはよかった…いやよくねえーし？！うちのﾕﾝﾎがどうかしたんですか？！」
看護師「それが…(苦笑)」
言葉を濁す看護師さん。
何？
想像もつかなくて顔を見合わせる私たち。
看護師「あの…奥様を…励まし過ぎて…」
励まし過ぎて？
看護師「その…酸欠で…気絶してしまったんです…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｧ？！気絶？！」
ｶﾗｶﾗとﾍﾞｯﾄﾞに乗せられたﾕﾉくんが分娩室から出てきた。
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾋｮﾝ！」
A「ﾕﾉくん！」
ﾍﾞｯﾄﾞの上でぐったりなﾕﾉくん。
美月以上に頑張ったのか憔悴しきっていた。
ﾁｬﾝﾐﾝ「何やってんだあんた？！これから大事な時だってえのに！」
なんてﾁｬﾝﾐﾝがどんなに叫んでも届くはずもなくﾕﾉくんが気がついた時には、すでに光州のご両親が病院に到着していた。
A「ﾕﾉくん！」
ﾕﾉ「…ﾇﾅ？…俺… … 美月はっ？！双子？！」
A「無事…生まれたよ？二人とも廊下に聞こえるくらいすっごく大きな声で泣いてたって。」
ﾕﾉ「もしかしてﾇﾅ…俺が気がつくまでここにいてくれたの？」
A「うん。」
ﾕﾉ「そっか…ごめんﾇﾅ…ﾊｧ！もう…っ！何やってんだか！俺…っ！情ね…っ！」
A「ううん！そんなことないよ！たまにあるんだって。奥さん以上に頑張り過ぎちゃう旦那様が。それだけ一生懸命だってことだよ！ね？」
ﾕﾉ「ﾌｯ…ね…俺の息子たち、どっちに似てるって言ってた？」
A「自分で確かめたら？隣の病室で美月と一緒に待ってるよ。」
ﾕﾉ「ありがとう…ﾇﾅ…」
A「そっか…男の子…ﾌﾌ(笑) 男の子ってすぐわかるよね(笑)」
ﾕﾉ「そうなんだ(笑) ｴｺｰですぐ見つけちゃってさ(笑)」
ﾎﾟｹｯﾄからｼﾜｸﾁｬになって折り畳んだ紙を出した。
ﾕﾉ「いろいろ書いたけどまだ迷ってて…さ。」
そう言って紙を広げた。
ﾕﾉ「なんか…いいｱﾄﾞﾊﾞｲｽない…？」
そう聞かれて紙を見るとﾁｬﾝﾐﾝの言ってた意味がよくわかった。
A「ﾕﾉくんが一番子供たちに伝えたいって思うことを思い出して？」
それはきっと子供たちに伝わると思うよ…？
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かえる(プロフ) - マンネリだなんて思ってもないですよ。更新の所に名前があると嬉しいです。他の人と比べたりしないで下さい。お願いします。 (2015年10月19日 10時) (
レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ミレたんを疲れさせて熟睡作戦はチャンミンだけのものではなかったんですね。愛ですね〜。 (2015年10月19日 10時) (レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - Boice-kさん» ありがとうございます！一番好きだなんて嬉しいです。ありがとうございます！続き更新したのでまた来て下さいね？ (2015年10月17日 17時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
bubu - きょんさん» はじめまして。苦手なのにコメント下さってありがとうございます！続き更新したのでまた来て下さいね？ (2015年10月17日 17時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
Boice-k(プロフ) - 初めまして。私、占ツクのなかで一番好きな作者さんがbubuさんで、一番好きな小説がこの、旦チャミシリーズなんです。今までずっと、タオルと共に読ませていただきました。これからもずっと、応援してます。 (2015年10月17日 15時) (レス) id: 33c5d5c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2014年9月29日 3時
